2008/06/13 (金)
朝、二時半...寒いっ! メチャメチャ寒いっ! うわ、5℃しか無いやんか〜 もう六月半ばだよ?
収穫の時、レタスをつかむ手が冷たい。仕方無く、ゴム手袋を装着..やりにくいけど。
いや、しかし、こんなに寒けりゃ夏野菜は全然大きくならない。 レタスだって成長が鈍って、ウチもこのペースの出荷では続かないぞ。 今年は本当に気候がおかしい。寒い。 害虫がとても少ないのはイイ事だけど。
出荷作業を終えた後は、収穫し終えた圃場2にてマルチの撤去。 これで、この畑は来年の3月までお休み。なんとも悠長と言うか贅沢と言うか。 正直言って作るもの無いしね。
午後はレタスの定植作業。 そして、夕方は防除。今日はキャベツの防除も行った。 キャベツ畑にも、害虫はほとんど見られない。たまにコナガが飛んでいるだけ。 前回の防除は二週間前。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− さてさて、昨日も肥料の品薄の話を書いたけど、世の中、何でも値上がり。 今、値上がりしないものを探すのが難しい位。 この状況を「品物の値上がり」と捉えていては、本質を見失うと思う。 今、起きているのは「値上がり」ではなく「お金の価値の低下」ではないだろうか? 「結局、お金はお金ジャン。焼いても煮てもお金は食えないよ」って事に、みんなが気がつきはじめたとみていいんじゃないかな。
先のサブプライム問題で、やはりペーパーはダメだねという事が露呈した。お金もペーパーの一種である。 前の日記にも書いたけど、いまパンが一斤300円で買えたとしても、十年後は分からない。 でも、一斤のパンそのものの価値は今も十年後も不変だ。
今まで、お金中心で物事を動かしてきて、そこそこうまく行って、みんなそこそこ幸せになれた。 だから、まだその惰性で今もお金が全ての考え方の中心にある。 だけど、そろそろお金はあくまでもお金..ときちんと切り分けて考えないと大変な事になるかもよ?
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