2008/05/17 (土)
朝、畑を耕耘。 昨日、肥料を撒いた圃場8,10、34。 はぁ〜 耕すだけで午前中が終わっちゃったよ。
午後は、ナスのマルチを張る。 ナスのマルチを張るために、準備していると畑の横の道に見慣れない乗用車。 車の中の人が、こっちを指さしてるし..「あ、いたっ!」って感じで..誰だろ?
車から降りた人を見たら..ありゃ〜 Kさん。 来月やってくるハワイの友人との共通の知人。 どうやら、どうやって歓迎するか打ち合わせにやってきたらしい。 Kさんも、とても楽しみにしていた。 さぁて、遠方からの友をどうやって歓迎しようか?? まだ一ヶ月あるからな、何か考えよう。
で、作業続行。ナスとピーマンのマルチ張り。 50m以上の長さの畝一本。それにナスを一列に植えるつもり。 フラワーネットとの関係があるので。そういう畝。途中で、畝を跨げるようにしないと、色々とメンドウかな。
引き続き、ヤングコーンのマルチ。 22m×3本。これで、ヤングコーンも植えるところができた。
お次は、花豆などネットがいる豆類のマルチ。 35m×4本。 寸法を測って、線を引いて、さぁ、管理機を..と思ったら、激しい雷雨となった。 叩きつけるような雨に、たまらず車の中に逃げ込む。
さっきまで乾いていた土は、一気にドロドロになり... 耕耘することはできなくなってしまった。 あの雨さえ無ければ、豆のマルチも今日、終わっていたはずなのに、全く余分な雨だ。 多分、あの時刻だと防除作業中の人もいただろう、薬が無駄になったに違いない。
雨上がりの後、結局、日暮れまで土手の草刈り。 予定通り仕事が進まない時は、ちょいとイラだちますね。
アイスプラント..画像を載せようと思ったけど、デジカメを持って行くのを忘れた..
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 日記にも書いたけど、先日、Nさんのところで手製の蕎麦をご馳走なった。
私「輸入した蕎麦から、基準を超えた農薬が検出されたそうですよ」 Nさん「あ、そう」
私「小麦はまだまだ値段が上がりそうですよ」 Nさん「へぇ..そう」
私「遺伝子非組換えの大豆がいよいよ足りなくなりそうですよ」 Nさん「あっ、そ」
と、まぁ、この会話で分かるようにNさんは、蕎麦も小麦も大豆も自給しているのであった。もちろん、自家採種。 台風や鳥獣被害は怖いが、価格高騰だの残留農薬だの、輸出国の政治的思惑などとは一切無縁の生活である。 人的な外部要因に左右されない、こういった暮らしは強い。 「定年したら、自給自足的な生活をしたい」なんていう話をよく聞くけど、この願望は自分の食糧が他国まかせとなっている事への不安の裏返しなんだろうな。
本当は誰でも一度、一年間位は自給自足的な生活を体験した方が良いと私は思う。 そうすると、コンビニやスーパーに並んでる食品の見方が絶対に変わるから。
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