2008/05/09 (金)
今日も早起き。 朝から、畑を耕す。 圃場22と圃場34,10,46。
その後、レタス7口目前半の定植。圃場6へ。 圃場6もいっぱいになってしまい、全部植えきらないので残りは圃場33へ。 ここは、実は昨日、大慌てでマルチを張った畑。 マルチの下の土は乾いているが、明日、雨が降るからいいだろって事で。 明日、雨なので残りのレタスの植え穴もあけておく。
ここまでやってお昼近く。 お昼ご飯までに、ニンニクと秋蒔きタマネギの防除。 カッパーシン。
午後からは春蒔きタマネギのマルチを張るので、その準備をして午前の作業終了。
午後は、タマネギのマルチ張り。 苗の本数、推定4000本ちょっと。 マルチを張ったら、200m巻きのマルチが1本、ほとんど終わってしまった。 平畝のマルチャーがあれば、作業はすいすいはかどるのだが、貧乏百姓ゆえ、そんな便利な機械は無い。 管理機とクワでマルチ張り。
マルチを張り終えたら、穴あけをして、引き続き定植作業に入る。 苗箱三箱ほど定植したところで、午後6時半。本日の作業終了。
明日は、雨が降る前にトウモロコシのマルチを張りたい。
夜、芽出し器をのぞいたら、一昨日蒔いたオクラが発芽してた♪ 早い! これで、一週間前に蒔いた先の口に追いついた。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 今日、ラジオの特集で聞いた、いわゆる「名ばかり管理職」 マクドナルドの現役店長が裁判で勝ったというニュースは記憶に新しい。 また、今日、SHOP99の店長が裁判を起こしたというニュースも流れた。
こういう個々の事例は、挙げていけばキリがないけど、もうそろそろ過剰な便利さを追求するのは止めませんか? 別にスーパーが24時間営業していなくたっていいじゃないですか。 えっ? そうしてくれないと買い物に行く時間が無い? 買い物に行く時間が無いから24時間やって欲しいって言うんじゃなくて、買い物にすら行けない程、日々が慌ただしい事に疑問を持つべきだと思うんですが、間違ってますかね?
かくいう私も就農当時、とにかくたくさん出荷しようと、私も頑張っていました。 何が何でも1ケースでもたくさん出荷しよう、たくさん売上げを上げようと。 で、ある年、未曾有の安値続き。 終わってみれば、赤字にはならずに済んだものの、あれだけやってもいくらも手元に残っていません。
それで、気がつきました。 「百姓をやっているのに、自家用の豆さえも作ってないではないか..」と。俺は何をやっていたのだと。 で、考え方を変えました。 まぁ、稼ぎの大小はどうでも良い。ローンがあるわけでもないし。 だから、どうせ野菜を作るなら、人に喜ばれるように作ろう。 そして、自家用の野菜もちゃんと作ろう..そう思った次第です。
確かに、多種多様の作物を作るのは効率が悪い。 同じエネルギーと時間を投入するなら、レタスを作った方が、たいていの場合、儲かります。 でも、直売所やレストランで自分が作った野菜をアテにしてくれている人がいる..それがとても素晴らしい事に思えるようになってきました。
考え方次第です。
そう考えると、今、世の中には過剰な便利さがありすぎませんかネェ〜
|