2008/04/22 (火)
わざわざ、買わなくてもいいけど、図書館とかで見かけたら読んでみてください。 「これでいいのか日本の食糧 〜アメリカ人研究者の警告〜」 ジェームス R シンプソン著 家の光協会 2002年に発売になった本です。 とてもよく書かれてます。書かれた当時から見た近未来を予告しています、そして今、書かれた通りになってきてます。 書いたのはアメリカの人ですが、もちろん本は日本語で書かれていますのでご心配なく。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 今日の畑仕事。 明後日から雨ということで、今日もフル回転。 朝、キャベツのマルチ張り。先日、マルチを張ったところはもうほとんど定植してしまった。もう、植えるところがない。 雨上がりに次の口を定植したい。
次は、レストラン畑(圃場38)へコスレタスとトレビスを定植。
次はジャガイモを植える作業。今年のジャガイモは圃場35。 今年、栽培する品種は...メークイン(9kg)、インカのひとみ(800g)、チェルシー(1kg)、ドロシー(1kg)、ノーザンルビー(3kg)、シャドークイン(3kg)、ダンシャク(3kg) カッコ内は種芋の量。 ドロシーだのチェルシーだの、今年は新顔が多い。 それに全体的に量も少ない。昨年は、今年の二倍くらいあったのだが、今年は減らした。 たまたま、昨年は他の人が梅雨の雨で芋が腐ってしまったから、ウチのはよく売れたけど、それが無かったら大量に余っていたハズ。 そんな訳で、今年はかなり減らした。
ジャガイモの植え付けは、ウチでは簡単に済ませてしまう。 トラクタで耕した後の畑に、マルチャーを使って二条の畝をたてる。(マルチは敷かない、畝をたてるだけ) 畝の谷間に種芋を置いていき、谷間にパラパラと施肥。 レーキで両側の畝の土を種芋にかぶせればそれでお終い。 鍬を使う事もなく、ジャガイモの植え付けができてしまう。 マルチャーの畝間は45cm。二条で90cm。ジャガイモだと、畝が二本合わさって1本の畝になるので、畝間は90cmとなる。 株間は50cm。全体的に贅沢にとってあるけど、おかげで病気にはかかりにくい。
ダンシャクは予定には無かったけど、これは畝が余ったため。 植えていったら、用意した畝が変な具合に余ってしまった。だから急遽、近くのホームセンターでダンシャクを買ってきたのだ。(ダンシャクしか残ってなかった) ダンシャクを植えるのは久しぶりだなぁ。 ちなみに、我が家では種芋の切り口には何も付けない。 切った後、1,2日乾燥させて切り口が乾いたらそのまま植えてしまう。切った面は下。
お昼までまだ少し時間があるので、圃場47にてニンジンのマルチの片付け。
ここまで作業をやってお昼。
午後は圃場6でマルチ張り。 明後日から雨らしいので、明日中にマルチ張りを完了させたい。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 予告の「どうして、儲からない百姓をやっているのか?」 考えがまだうまくまとまっていません、スミマセン、後日と言うことで...
全然別の話だけど... ロシアの原油生産量がピークアウトを過ぎたとの報道。 ピークアウト=頂点に達した..つまり、これから先は生産量は減るばかり。 ロシアは確か、世界第二位の生産量を誇る。 影響は大きい。 もう、資源が枯渇してきたのか...違うらしい。 ロシアは国が資源の温存になりふりかまわず動いているのが原因。 日本の企業が出資した会社も、難癖つけられて事実上、取り上げられてしまった事件は記憶にあたらしい。 ロシアは今、同じような方法でイギリスの会社もぶんどろうとしている。 本当になりふり構わずだ。
それに比べると、日本は本当にノホホンとしている。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
家の近くの用水路に生えている水草。 これ、なんて言う草でしょうか? マツモ??
-
|