ナスタチウムの不思議
2008/04/17 (木)

朝..しめた! まだ雨は降り出していない!
朝食もそこそこに、畑へ出て行く。
もうすぐ、ジャガイモの植え付けなのだが、まだ畑を耕していないのだ。
ジャガイモは、石灰を撒くわけでもないし、肥料も溝施肥だから耕す前に何も撒くものは無い。

その後は、ブロッコリの予定地を耕す。
そして、トウモロコシと大豆を植える予定の畑。
全部で五反歩程耕したか。

トウモロコシは、今年は四種類。
黄色、白、赤、そしてヤングコーン。それぞれ畑を離さなくてはいけないので、これが実に面倒。
管理しきれるかちょっと心配だ。ヤングコーンは、収穫を度々行うし、収穫適期も実に短いのでこれを一番目の行き届く畑に植える予定。

そうこうしているうちに、お昼頃から雨。
あ〜 これでしばらくは畑仕事はおやすみかぁ〜
雨のうちに、トマトの鉢あげの続きと、ジャガイモの種芋の準備でもしておこう。

今日、嫁さんが見つけたのだが、アスパラガスが地面から出始めていたらしい。
気がつかなかった...まだ一本だけだが、早速、今夜、頂く予定。
でもアスパラが出始めるのは、なんだかいつもより早いぞ。

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さて、題名のナスタチウム。
いつもは、花などは育てないのだけど、今年はナスタチウムの種を蒔いてみた。
うまく花が咲けば、レストランで料理の飾りに使えるかもしれない。

ハワイ島に、ナスタチウムカフェというお店があった。
幹線道路沿いにあるので、何度か前を通った事はあるのだけど入った事はない。
そのうちに寄ろう...と思っていたら、いつのまにか店が無くなっていた。サイトはまだ残っているようだ。
http://www.nasturtiumcafe.com/index.html

サイトを見て分かる通り、野菜を中心とした料理を出す店だった。一度、行きたかった...残念。

話を元に戻して...
ハワイでは、ナスタチウムをよく見かけた。
だから、てっきり熱帯の植物かと思ったら、暑さには弱いらしい。
でも、寒さにも強くない。育つ環境が限られているようだ。

今回、ナスタチウムの種を蒔いて、23℃位で保温しておいたら、ほどなくして発芽したので、発芽の適温はこれくらいらしい。

芽が出始めてすぐ、まだ首をもたげている時に、取り扱いの不注意で、1本の芽を根元から折ってしまった。
あ〜あ と思ったけど、まだ他に何本もあるからいいや..と思って、あまり気にかけなかった。
プラグトレイなので、折れたものも含めてそのまま管理を続けた。

そして、一週間ほど経った頃、折れた芽のすぐ横から、新しい芽が出てきたのを見つけた。
ん!! トマトでもキャベツでもレタスでも、発芽したばかりの芽が根元から折れてしまったら、もう、再生しない。茎が空しく残っているだけである。
しかし、何と何と、ナスタチウムは新たな芽を出してきたのだ。
こんな事ってあるんだろうか? 一粒の種からは、必ず一つの芽しか出てこないと思っていたのだけど。
ナスタチウムの種は、豆のような大きな種だ。セルトレイの中に2粒蒔いたとは考えにくい。
それとも、これは種じゃなくて、小さな種芋なんだろうか??

どなたか、ご存じの方がいらっしゃったら教えて下さい。

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注文してあった本がアマゾンから届いた。
アマゾンって言うか、アマゾンを通して中古本を売っている店から届いたんだけど。

専門書は高い。しかも、新品は在庫が無くなっていたりする事も多い。
そんな時、アマゾンのこの中古本のサービスは実に便利だ。
専門書の中古本は、実に安い。(嬉しいような悲しいような)
辞典的な高額で大きな本は、中古本でもそんなに安くないし、場所もとるので図書館にリクエストして置いてもらう。
だけど、比較的安価な(とはいっても結構する)小型の専門書は、いつでもさっと見られるように手元にあると便利。
今回は、定価4000円の本がたったの980円。
いい本があったら、また利用したい。

 
ohyakusyou2001の地産地消日記
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