苗オフに持って行けそうな苗  レタス定植
2008/04/15 (火)

5月5日の苗オフに持って行けそうな苗一覧
そんなに本数はありませんけど。

トマト「フルティカ」
トマト「イエローアイコ」
ナス「ひすいナス」
ナス「アップルグリーン」
ナス「味なす」
アイスプラント
パプリカ「ソニア」(種の時点でミックスなので色不明)
食用ほおずき

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昨日、畑の地主さんの奥さんにたまたま行き会った。
「あ、どうも〜 おやっさんは元気ですか?」

「先日、亡くなりました...」
「なぬっ!」

昨年の秋まで、元気に自家菜園をやっておられたのだが、つい先日、奥さんの表現を借りれば「コロリ」と亡くなられたそうである。

他の地主さんのところでも、老々介護状態だったが奥さんの痴呆が進み、段々手に負えなくなったところに、面倒を見ていたダンナさんが倒れてしまった。
今、二人とも入院状態。

近所の家でも、ご老人お二人だけの住まい。
まだ、狭い自家菜園の畑はやっておられるが、広い田畑は全部人に貸してしまった。
こちらも、二人ともだいぶ身体が弱ってしまって、近所の人が心配している。
耳が遠いので、大きくしたテレビの音が道路まで聞こえてくる。
それで、道を通る人が「ああ、今日も**さんは無事だな」と確認していく。

もう、本当に集落としても崩壊が見えてきた。

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本日は予定通り、三口目のレタスの定植。
圃場2へ定植。でも全部入りきらず圃場1へ。
定植した後は、不織布をべたがけ。これが結構、面倒なんだよね。

圃場1には、先日、キャベツを植えてトンネルをしてあったのだけど、今日、トンネルをめくって中を見てみたら、植えたばかりのキャベツ苗がもう、一回り大きくなってた。
軟らかいキャベツを早く食べたいが、とれるのはまだ二ヶ月位先だもんね。

定植作業中、隣の畑のおばあさんが話しかけてきた。
「何を植えてるだい?」 「いつ頃とれるだい?」 「これだけあれば、大きなお金になるズラ?」
まぁ、この手の質問はお約束だけど、次の一言がふるってた。
「こうしてお百姓やってれば、いつも母ちゃんと仲良くいられるし、駅でいきなり刺される事もないし、いいやなぁ」
確かにおっしゃるとおり。
毎日変化がある生活でもなく、平々凡々だが、サラリーマンと違って、いつも家族一緒に過ごせる。
父ちゃんと母ちゃんが畑で仕事をしている脇で、子供が虫をおっかけてたり、何か草を摘んでいたりして遊んでいるなんて、ごく普通の風景だもんな。
休日にしか、子供の顔を見られない、平日は寝顔だけ..なんて生活の方が、本当はおかしい。

午後からは、肥料まき。圃場番号44にて。
今年は、ここにはキャベツを作る。
苦土石灰、カニガラ、ようりん、水マグ、硫カル。
明日は、ここを耕す予定。んでもって、大急ぎで化成肥料を撒いて、少しだけでいいから、マルチを張らねば...
あぁ、またやっつけ作業だ..

帰宅して、今日の作業を日誌に書いて、ここまでやってやっと本日の農作業終了となる。




 
ohyakusyou2001の地産地消日記
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