2008/04/03 (木)
朝一番でブロッコリと菜心の種まき。 温床に入れておこうと思って、シートをめくったら...ネズミとりにネズミが引っかかっていた。 子ネズミだ。妻が先日、見かけた奴だろう。まだ、生きててチーチーと鳴いている。 この鳴き声を他のネズミが聞くと、他のものはそこへは寄って来ないんだと。 もう居ないと見ているけど、まだしばらく様子を見よう。
本日、レタス定植 一口目。12枚。 いや〜 これからこの後、まだ30口も定植しなくちゃいけないのか...と毎年思う。 定植作業が終わるのはお盆を過ぎてからだ。
久々の定植作業で、植え忘れが頻発。たまに植え忘れている穴が...ま、これも毎年の事だけど。2,3口植えればいつも慣れる。
ここでちょうどお昼。 午後は、定植した畑に不織布をかける。これは保温の為。 かけなくても、できるんだけどかけた方が早く出荷できるし、大きな玉となる。
夕方、C嬢と会った。何か、トマト「グリーングレープ」の芽が出ないらしい。 昨年、自家採種した種らしいが。 どうしても、これができないと困るらしい。 まき直ししたものを、ウチの芽出し器の中に入れてあげる事とした。
さて、予告のNHK受信料。 ウチでは払っている。なぜか? 法律でそう決まっているから。それ以外の何ものでもない。
払わない人の話を聞くと「NHKなんて見ないから」とか「面白い番組をやってないから」という話を聞く。 見ない番組になぜカネを払わねばならないのか?..という論理。 この論理が私はよく分からない。法律で義務付けられている事と、一般の商取引の感覚をごっちゃに考えてしまうこの考え方が。 給食費の未払いなども同じ所に原因を発しているのかもしれない。 確かに、BSチューナーを設置しただけでWOWOWが受信料を払えと言ってきたら、これは拒絶できるだろう。 でもNHKの受信料は次元が違う。平たく言えば「法律は守りましょう」とごく当たり前の事を言っているだけだ。
公共放送のあり方について、その存在意義も含めて論議することは悪いことでは無い。 しかし、それを飛び越していきなり不払いという実力行使に及ぶ事については感心できない。
何はともあれ、NHK自身だって褒められたものではないが、これはこれで別問題としてきちんと処理をして欲しい。組織というのは、程度はあれ腐敗してゆくものだ。 受信料を払う義務がある者は、きちんとNHKの動きに目を光らせていかねばならない。
また、NHKについてはきちんと受信料の徴収をして欲しい。 法で決められているものだから、どうどうと徴収すれば良い。姑息な数字上の手段を使って、見かけ上の徴収率を上げるなどという事はやってはいけない。徹底して徴収すればよい。 それが徹底できないなら、不公平感を無くすより合理的な他の方法を速やかに模索すべきだ。
さて、NHKの番組については、私は気に入っているものがいくつかある。 視聴率やスポンサーを気にしていたら、こういう番組は作れないだろうな..そう思わせる番組がよくある。 NHKならではの特性を生かして、民放にはできない番組をこれからも作り続けて欲しいものだ。
あと、余り一般的に知られていないが、NHKは各種放送技術の基礎部分の研究を担っているという面もある。 衛星放送、ハイビジョン、デジタル放送等々の技術開発にNHKが果たした役割は大きい。 こういった面を誰も全く評価しないのは、以前、そういった業界に携わった者としては少々残念なところだ。
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