2008/03/20 (木)
今日はスキー場で仕事。今日はべとべとの雪が一日中降り続いた。
私がスキー場へ行っている日は、嫁さんに苗の管理を任せている。 今日、温床の中にしかけておいたねずみ取りに小さなネズミがかかっていたそうだ。 先日、ナスの芽を食っちゃった奴はコイツか! まだ他にも居るかもしれないので、ねずみ取りはそのまましかけておく。 レタスの苗は、パイプで組んだ棚の上に並べてある。さすがにネズミでもパイプは上れない。 この棚にしてから、レタスの苗をネズミに食われる被害は無くなった。
さて、予告通り、今日の話題は大豆。 報道によると、いよいよダイズがヤバイらしい。ヤバイっていうのは、遺伝子非組換えダイズがいよいよに手に入りにくくなっているようだ。
ある予想によると、来年の生産量は今年の消費量を下回るとか... 何で遺伝子非組換えダイズの生産がかくも減るのか? 遺伝子組換えダイズの方が生産が楽だとか、色々な話はあるが、ぶっちゃけ儲からないからなんでしょう。 他のダイズより手間をかけても、それを上回る利益が得られるんだったら、遺伝子非組換えダイズを作付けるはずでしょうからね。
遺伝子組換え技術は何だかんだと文句は付けても、カネは決して出さない。 そういう連中は市場からは見放されているってこった。あくまでもカネを出す人がお客。
競争原理でより良い物をより安く...なんて話があるけど、競争させられるのは生産側だけじゃない。状況がちょっと変われば消費する側も競争をしなくちゃいけない。 つまり「あんたトコ、いくら出せる?」ってこと。 カネを出さない人が品物を買えないってのは、至極当たり前の話。
経済社会ではその品物が欲しい気持ちを金額にして表さねば、相手には伝わらない。どんなにおだてたって、拝み倒したってダメなものはダメなのだよ。 「日本人は遺伝子組換え大豆反対と言っているが、結局、口だけの連中かよ」アメリカの大豆農家がそう、せせら笑っているような気がするのは私だけだろうか。
「カネを出せないならズクを出せ」が私のモットーの一つ。 そんな訳で、我が家では今年は納豆用の豆を栽培予定。 納豆は冬の我が家の定番食品。次の冬は自家製納豆で乗り切る事が目標。 先日、注文しておいた納豆用小粒大豆「スズマル」今年はこれを栽培。 多分、以前にもそれとは知らずに作ったことがあるな、きっと。
先日、スーパーへ出掛けた時、なんだか異常に安い納豆を見かけた事を書いたけど、その納豆はまだあった。 この間は45g×3で18円だったけど、今回は38円。 18円は安売りだったようだ。にしても38円でも安い。 ふと見れば、隣には25円の豆腐もあるではないか。
見ていたら、携帯電話で会話しながら買い物していた若い主婦風の女性が、38円の納豆を買い物かごに放り込んだ。 すぐ上の棚には98円の国産大豆の納豆が... この主婦にとってみては、納豆に60円余分に出すのは惜しいが、携帯電話の通話料は惜しくないということか。
私などは、携帯電話の通話料はもったいなくてしょうがない。だから携帯は持ってない。 何か訳あって、コンビニの弁当を買わなくてはいけない時などは、ひどく損をした気分になる。 しかし、シェフが私達の為に一生懸命メニューを考えて仕込んでくれた一人12000円のディナーは真っ当な価格だと思う。(実はコレ、先日の画像の料理の値段) 人の価値観とは摩訶不思議だな。
ちなみに、我が家の今日の献立。 普段はこんなモノしか食べてません。 朝食 ごはん、味噌汁、納豆、干し柿1個 昼食(弁当) ごはん、梅干し、卵焼き、きざんだキャベツ、小さなコロッケ 夕食 ごはん、ほうれん草のおひたし、フキノトウの天ぷら、洋梨、食後に牛乳を一杯
画像は私の好物。妻の実家で作った干し柿。
-
|