2008/02/28 (木)
餃子事件は中国が終息宣言ともとれる発言をした。 この問題が未だに解決していないのに、ナンタラ食品安全協定なるものを日中間で立ち上げようという提案も..これは原因解明後のステップであろう。 誰かが、どこかで餃子に薬物を入れた。これは間違いない真実。 しかし、国家のメンツ、打算、胸算用..色々な雑音が真実を覆い隠してしまう... 中国産食品を扱っている業者は困るだろな..真相も解明されないまま、お国の都合で幕引きされたら、販売再開のタイミングがつかめない。
さて、今年の直売所の方針。 1.値付けはシビアに 2.味の良い品種を 3.メリハリのある出荷
1について... 昨年はPRの意味もあって、隣のスーパーより安め安めに値付けをしていた。例えば、スーパーが128円なら110円とか100円とか。 今年は値付けをもっとシビアに行う。例えばスーパが128円なら120円に。130円でもいいかもしれない。 今朝とった事を積極的にアピールする。同じ価格だが鮮度が高い事を評価してもらいたい。それでも高いという方は隣のスーパーへどうぞ..と少々強気に出るつもり。
2について.. これは主にレタスについて。昨年、気がついたのはレタスでも意外に品種の味の差による反応があった。 正直言って、これは想像以上に大きかった。そこで、今年は味にこだわった品種を選定..とは言ってもVレタスを廃しただけだが。 ま、それほど昨年はVレタスの味の評判が悪かったってこと。味で最高ランクのオリンピアから最低ランクのVへいきなり切り替わっちゃうんだものね、仕方無かったか。 キャベツについては昨年より変更無し。ただ、ロレーヌの種が欠品の為(多分、タキイが採種失敗したんじゃないかと..)他の品種にて。サボイは増やす。邪道な生食サボイだが。
3について 売れる日、売れない日のデータが集まってきたし、経験則らしきものもできてきた。 今年は、日によって出荷数を思い切って増減させる予定。
まだ、十分確認できてないけど、レタス、キャベツを継続して出荷する予定の生産者会員はウチ以外にいない模様。 「あそこに行けば、レタスとキャベツのいいものがある」というのを昨年に引き続き、お客さんに印象づけていきたい。
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