2008/02/20 (水)
今日も古いテープを引っ張り出して聞いてみる。 今日のは箱に「カーペンターズ ライブ イン ジャパン」とある。 調べてみると、カーペンターズが来日したのは1972年、1974年、1976年の三回。 この録音がどの年のものかは分からない。もっと詳しく聞けば分かるかもしれないけど。 元々の音源が、レコードなのかFM放送なのかも不明。 ただ、音質から察するにFM放送ではないかという気はする。 何せ古いテープなので、リーダー部(テープの先頭の録音できない部分)がとれてしまった。 テープの補修キットがあれば直せるのだが..もう、売ってないだろなぁ。
とテープを聞き進めていったら、1974年に京都で行われたコンサートの録音である事が判明。ライブ中のSingの日本語版は実に新鮮! 更に調べたら、これは元の音源はレコード。1974年発売のもののようだ。
農園ネタは無いので、他のネタを.. 先日、東芝がHD-DVDの撤退を発表した。もう少し早くても良かったのではないかと、正直、思った。 しかし、東芝という会社はオーディオビジュアルについては恵まれない会社。 ビデオテープではベータ陣営、ビデオディスクはVHDと負け組にばかりついている。 DAD(Digital Audio Disc)では最初からCD方式で救われた。 DVDはその規格の提唱者となって名誉挽回の感があったが、薄型テレビの本命と言われるSED方式に失敗。 そして今回のHD-DVDの敗退。 まぁ、半導体と原子力という大きな柱があるから、そちらのほうにより注力した方がいいのかもしれない。
規格争いがどちらの勝利に終わろうと、私はさして影響ないのだけど、いずれの規格になろうともその寿命は短い。 カセットテープは、もう絶滅近いし、VHSビデオももう無くなるだろう。 それ以外の方式のビデオテープを(ベータとか8mmとか)持っている人はどうしているのだろうか... 今のDVDだって、いつまで再生できる環境があるのか怪しい。ブルーレイは意外に長持ちしそうな予感はする。 でも結婚式とか子供の誕生記念とか、人生の大事な記録が再生できなくなるのは悲しいね。 やはり、画像は紙にプリントする写真が一番か..って事になるのかな。
と、オープンリール式テープレコーダでカーペンターズを聞きながら思った...
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