レストランとの取引
2008/02/18 (月)

今日も古〜いテープを適当に引っ張り出して聞いてみる。
またFMエアチェックのテープみたいだけどいつの録音だろう..録音されている番組はNHKの昼の歌謡曲。番組中で日時を言うことってないものな。
録音されていたのは、森昌子と郷ひろみ。
録音されている曲から推測すると、1974年12月の録音らしい。

さてさて、今日の本題..
他の人(農家)のブログに2008年の営業方針が書かれていたので、ウチもまねて..
まぁ、農閑期なのでネタが不足しているってのもあるけどね。
とりあえず、レストランとのおつきあいについて。

今、ウチでは今年、出荷をしているレストランは1件のみです。その店は隣の町にあります。
他のお店には出荷の予定はありません。というか出荷できません。
なぜならば、そのレストラン専用の畑だからです。その畑の中の作物は全部そのお店のものです。
だから、他のお店には出せないのです。
畑単位で契約していますので、その畑でどれだけ野菜がとれても一定以上のお金を頂くことはありません。
予想より採れなかった..という事はまだ無いので、もしそうなったらどうなるかはまだ分からないのですが。
ということを他の人に言うと、他の人からよく次の事を聞かれます。
・金儲けとしては効率が悪いのではないか?(キロいくらとか1個いくらで売った方が儲かるのでは?)
・採れても採れなくてもお金になるのだから、農家としてやりがいが無いのではないか?

うーん、確かに最初の質問は正直当たってますねぇ。
後者の質問は、逆にも考える事が出来るわけです。1個いくらという売り方だと、例え1個もとれなくても
相手に「ダメだった〜アハハ〜」と言えば、それはそれで済んでしまいます。自分があきらめれば良いだけの話。
しかし、面積でナンボもらってますと、面積なりの結果を出さねばなりません。逆にプレッシャーになります。
でも、実際、この方式にしたのはこんな上等な事を考えての結果ではなく、単にこちらもレストラン側も数量の
確認などの作業を省きたかったからだけなんですが。
まぁ、この畑だけでウチが食っている訳ではないので、まだ悠長な事を言っている面はあるとは思っています。

さて、この続きは明日...


 
ohyakusyou2001の地産地消日記
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