やっぱり機械は壊れるもの
2007/11/15 (木)

今日から藁切り開始。
一年の畑仕事の締めとなる藁切り。
この作業が始まると、今年ももうお終いだなぁという感じ。

朝、動力カッターのエンジンをかける。昨日、点検しただけあって快調に始動。
藁の置いてある場所まで15mほど自走。
エンジンをかけっぱなしにして、ちょっと離れたらその間にストンとエンジンが止まった...
うぅ、ヤな止まり方だな..と不安。

再始動させようと、リコイルを引くもいくら引いても全くかかる気配無し。
今までの経験からいくと、ストンと止まった時はロクな事はなかった。
さんざんやってもかからない。キャブに燃料が来ていることは確認済み。
どうやら、ちょっとやそっとでは解決できそうにない。
時間があればそのままかまっていてもいいのだけど、日程が押しているから修理は農機具屋にまかせて別の作業をしよう。

早速、農機具屋に電話。30分程で来てくれた。ありがたいなぁ..

しばらくキャブレターのあたりをいじっていたが、やはりエンジンはかからず。
あちこち調べて、ようやくプラグコードが断線している事を突き止めた。
こりゃ、コードを交換しなくちゃダメだな..って事で、本日の復旧は不可能に。
いくら点検しても、壊れる時はやはり壊れるのだ、機械は。

結局、予定変更で今日は踏み込み温床をバラすことに。
フレームの中に詰めてあった藁は腐ってボロボロになっている。
これは、畑の隅に積んでおく。
後で、アスパラの移植をするのでそのときの堆肥として使うつもり。
堆肥をたっぷり使ったアスパラは甘くて美味い。

話は変わって、昨日の藁あげ。
藁を集めていると、田んぼの地主さんがやってきた。
立ち話の話題は、やはり米の価格について。
「農家の手取りは減っているが小売りは全然下がってない」とか「いったい、いくらになれば満足するんだ?消費者は」とボヤくことしきり。

施肥は一発、除草も一発剤、土手の草刈りも三回から二回に減らした。水見も三日に一回..もう手間を減らす余地が無いよ..との事。
「安い米は食わないけど、高いパンは食うんだよな、みんな」と言い残して去っていった。

 
ohyakusyou2001の地産地消日記
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