2007/08/18 (土)
世の中が成熟していくと、中間の層が無くなっていくというのは常なのだろうか? 例えば、金持ちと貧乏な人に極端に分かれていって、中間の人が少なくなってきている。 農家も、大規模な農家とウチみたいなごく小規模の農家が増えてきて、中間規模の農家が減ってきている。 現に今、見ていると中間規模の農家が一番、経営が大変なようだ。
野菜の世界でも同様な事が... 今朝、とれたてのレタス。 とって6時間後にはもう、食べる人の目の前に並んでいるのだが、ウチの場合、その並び方が両極端。 方や、一食230円の学校給食、もう一方はランチで6000円もする高級レストラン。 同じ食材なのだが、登場する場面が方や学校の教室の勉強机、もう一方は、花で飾られ、銀食器が並ぶ美しいテーブルクロスのかかったレストランのテーブル。
中間層にあたる庶民は、スーパーで鮮度のいい加減落ちかけた野菜を買わなくてはならない。
やはりこれも一種の中抜けだろうか?
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