早朝．．というか深夜２時半頃に収穫開始。
当然、周囲は真っ暗なので頭に電池式のヘッドライト。
大規模な農家だと、畑に工事現場用の照明装置を持ち込んでいたりする（8/15の画像参照）

そいえば、今日は流星群が見られると言ってたな．．と思いだし、ライトを消して畑に仰向けに寝転がってみた。
空をぼんやりと眺めていると、時折、空の所々でサッと一筋の光が走る。
「あっ」と言うのがせいぜいで、お願い事を三回唱える暇などとてもない。
たまにはこういうのも、いいものだ。

そういえば、昔の人は流れ星を見て、あれは空の神様が下界をのぞき見たときに、そのドアの隙間から漏れ出る光だと考えていた．．と聞いたことがある。
何ともロマンチックだなぁ。

さて、作業中に付けているヘッドライトだけど、今まで一燭光の明るさのものを使っていたが、今度、三燭光のものに変えた。
明るくなったからさぞかし作業がやりやすいだろう．．と思ったら浅はかだった。
確かに手元は明るい、しかし、白マルチに光が反射して、手元だけが非常に明るく、その他の周囲とコントラストが付きすぎて、目が疲れる。
幸いに減光機能があるので50%減光で使っている。
明るいものに変えた意味無し。
だけど、この減光機能はLEDを高速でON／OFFして、そのデューティーで明るさを変えているようで、早い動きをすると残像が気になる。

本日はレタスの出荷が多くて、何と過去最高の平箱換算で280ケース。お盆の対応で注文が集中した為。
280ケースなんて二人で採る量を超えてる．．．以前は、二人で100ケースまでと、よく言われていたが．．．
取り始めは流星を見て、ロマンチックだったがお昼には死んでましたとさ．．