先日から畑への行き帰りの途中で開店準備をしていた店がオープンしたらしい。
名前は「駅前食堂」　名前の通り駅前にある。
でも、名前の前に喜劇という言葉が付いているのが大変気になっていた。
実は食堂じゃ無いんじゃないか？　遊びで付けている名前では？　と気になっていたので、今日、寄ってみることにした。

建物は、昔、呉服屋だったところを綺麗にしてお店にしているようだ。
こんにちは〜　と足を踏み入れると目の前にはスキー場で一緒に働いていたＮさん。
「あれっ？　ここはＮさんのお店なんですか？！」
店名に「食堂」とは付いているが、実際にはギャラリーなのでご飯や飲み物は出ません。

頂いた葉書に面白いやりとりが書いてあったのでちょっとご紹介。

店主「いらっしゃいませ」
客「え〜と　カツ丼ください」
店主「あの、すみません、うち、食堂じゃないんですけど」
客「えっ、だって喜劇駅前食堂って看板が．．．」
店主「そうなんですけど、ギャラリー＆ワークショップということで営業してまして．．」
客「あ、それで古布、衣、バッグ、陶器、漆器、アクセサリー、骨董なんかがあるのね」
店主「ハイ、どうぞお手にとってご自由にご覧ください」
客「へーえ、センスいいね、どれも。カミさんになんか買ってこうかな」
店主「ありがとうございます．．．（電話のベルが鳴る）．．もしもし、毎度っ！　えっ？　カツ丼がまだ届きません？　あ、いま出たところなんで、じき届くと思います．．ハイ．．」
客「．．．．．．．．．．．お愛想っ！」
店主「毎度っ！」