2007/07/10 (火)
昨年の秋に蒔いたタマネギ「ラッキー」 まだ半分くらいしか倒伏していない。まだ太るのか? ラッキーよ! 晩生のタマネギってこんなものか? もうすぐ、先に収穫したネオアースの在庫が終わる..
そうこうしているうちに3月に種を蒔いた貝塚早生がかなり太ってきた。 早生の品種の上に、おまけに黒マルチしてあるので生育が早い早い。 まさか、ラッキーを追い越す訳はないだろうけど、収穫時期の差がほとんど無くなりそうな勢いだ。 ラッキーは昨年8月に種を蒔いて翌年7月収穫..ほとんど一年越し。 貝塚早生は、3月に種を蒔いて8月に収穫。ラッキーに比べると本当に駆け足で成長している。 あと一ヶ月半もすれば、来年のタマネギの種まきとなる。 育苗ハウスにも、畑にもタマネギが植わってない時期は年間を通してほんの僅かな時間だ。
本日、レタス出荷。 直売所はレタス5つ、キャベツ15個。 学校は四カ所で、タマネギを40キロ近く、キャベツ12キロ、レタス7キロ、ブロッコリ3キロを配達。 配達が忙しい〜 配達の時刻が8時から8時半の三十分間と決められていて、この三十分の間で四カ所配達せねばならない。 朝だから道路も混んでいるし。 もちろん、ちょっと位早めに行ってもいいのだけど。 給食室に着いたら、前に別の業者さんが荷下ろししてて順番待ちってこともしばしば。 時間が迫っている時は焦るな〜
と、これを書いていたら栄養士さんからTEL。 明日、キャベツの追加をお願いとのこと。 今、続々と獲れているのでこちらもラッキー!
まだ、今、ニュースで取り上げられている北海道の偽装牛肉問題。 まぁ、肉や魚っていうのは野菜に比べればはるかに杜撰って気はしてたけど。(もちろん野菜もまだまだ褒められた状況ではない..特に農薬関連) 知人の肉屋さんから色々な話は聞いてるしね。
かの社長は「安いものばかり買い求める消費者も悪い」と、本音を吐露した訳。 いつも思うのだが、こういった手の問題は生産・消費の相互の問題だからどっちかだけで片付くものじゃないんだよなぁ。
さて、先頃、ある食品メーカーの人から聞いた話。 そのメーカーの加工食品はスーパーにも並んでいるけど、直販もしている。 その人の話では、スーパーに並んでいるものと直販のものではパッケージは同じでも中身が違うのだそうである。 もちろん、偽装表示とかそういう違法な事は一切無いので、法律的には(もちろん安全面でも)一切、問題は無い。 やはり、スーパーの方は値下げ要求が厳しくてコストダウンの為にそうせざるを得ないとのこと。 これを、差別と見るのか、価格に見合ったものを供給するあたりまえの行為と見るのか(直販の方が値段が高いので)意見は分かれるところ。 お土産に直販バージョンの製品をもらってきたので、スーパーでの販売バージョンと比べてみたかったが、この辺りのスーパーには売って無かった..
もう一個は、これもやはり関係者から聞いた話。今度は食品では無い。 その製品は自動車関連の消耗品で、ホームセンターやカー用品量販店、ガソリンスタンドなどで売られている。 やはり、ガソリンスタンドで売られているものと、ホームセンターやカー用品店で売られているものは、パッケージは同じだが中身が少し違うそうである。 理由は、先のスーパーと同様。
やはり安いのには訳がある?
農機具関連でも、ホームセンターと農機具専門店では同じ製品でも微妙にバージョンを違えて売っていることがままある。 例えば、形は全く同じでプラスチックのボディの色だけが違うとか、蓋の色だけが違うとか。 型式も専門店で売っているものがBE-123という型式だとすると、ホームセンターのはBE-123Aとか、微妙に違っていたりする。 もちろん、値段はほとんどの場合、ホームセンターの方が安い。 こちらの方は、何がどう違うのか一度、メーカーの人に会う機会があったら聞いてみようと思う。 ホームセンターで売っているものは、壊れやすいとか耐久性が無いといった噂が絶えないので、これも以前からとても気になっているのだ。
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