2007/07/01 (日)
今日もレタスの出荷 5キロ箱60ケース。 昨日もこの日記に書いた通り、相場がガタガタになっている。60箱出荷していったい幾らになるのか? 毎年恒例となった圃場廃棄処分発動も近いな... JAあたりは全国組織だからもうちょっと調整の方法があると思うのだけど...
こんな危なっかしい状態を続けていられないので、昨年から地元消費作物に力を入れ始めたわけだけど、色々栽培するのはやはり楽しい。 今日は直売所へはブロッコリを25個、レタス12個、キャベツ10個持って行った。 値段は全て1個100円。売れ残りはブロッコリ6つ。 嫁さんが売れ残りのブロッコリを引き上げようとしたら、同じく売れ残りを引き上げに来た他の出荷者が2つ買っていってくれたとか。 お礼に1つおまけにあげたらしい。残り3つは夕飯時に自分達の腹に納まった。一日店頭に並んでいたとはいえ、収穫からまだ半日も経ってない品物。スーパーのものよりはずっと新鮮である。
明日から給食向けのタマネギの出荷も始まる。 他にタマネギを出す人がいないのかな? 昨年に比べたらすごく注文が増えている。 あと、今年から保育園の給食向けにも出荷を始めた。 保育園って弁当持参じゃないんだ..と、初めて知る。 一人当たりの量が少ないので、出荷量は僅かなものだけど、ウチの野菜を使ってもらえるのはありがたい。
レタスの出荷作業終了後、レストランのシェフが来た。 レタス、サニーレタス、リーフレタス、ロメインレタス、レッドロメインレタス、キャベツ、花ズッキーニ、多量のブロッコリ、トレビスをお持ち帰り。 トレビスは初物。 6月にウチの野菜の出荷が始まってから原価率が低くくなって助かっていると話があった。 しかし、売り上げは目標に数万円届かず、社長にかなり怒られたそうだ。 一日にすれば2000〜3000円不足。毎日、ランチにあと二人、ディナーなら一人余計に来てくれれば達成できた数字。 全然足りない方が逆にあまり怒られない、もうちょっとで目標達成だった..というのが一番怒られるパターンなんだそうだ。何となく分かる気がする。 社長は非常に経営面では厳しい方で、この目標に達したかどうかというのはボーナスに非常に大きく影響するのだそうだ。
それに比べたら、今、話題のお役人の何と気軽な事よ。 あんなもの、ボーナス、退職金は普通なら大幅カットだろうに。 その分を記録突き合わせの費用に回すなり、全職員が自主的に終業後、毎日3時間も残業して(もちろん休日返上!!)作業すれば良かろうに。 首相もそれくらい言い切れば支持率を落とさずに済むのに。
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