2007/06/11 (月)
朝、レタス出荷。10キロ箱10ケース、5キロ箱63ケース。 出荷が終わったら、すぐに防除。このところ、雨が続いた。タイミング的にまずい口があるので即刻防除。 アグリマイシンとロブラール、パダン。
今日は種まきの日。 レタス、キャベツ、ブロッコリ、レストラン用のレタス類などなど。 雨の前にマルチを張った畑、周囲に鹿よけのネットが張ってあるが、そのネット際に除草剤散布。 レストラン用の畑も雨で一気に雑草が芽吹いてきたなぁ..畑が乾いたらすぐに除草だ。 今年注目のソラマメ。気温が上がってきたので、俄然、元気が出てきた。 育苗中は、2,3℃位の温度でも耐えていたので寒さに強いのかと思ったら、案外、そうでもないんだ。 ツンと上を向いていたマメが下を向き始めた。地面を向いたら収穫適期だっけ?
午後は落花生の定植。200本位あった。 早く、これがとれる頃にならないかな... 隣の畑の爺様が「昨晩、イノシシが入ったらしい」だと。ウチのマメを食ってくれるなよ...
その後は、ジャガイモの除草。軽く土寄せもしておく。 ジャガイモの花はまだ。蕾が見えてきたところ。 もう一回くらい土寄せすれば大丈夫かな? 次回の土寄せにはカリの追肥をしよう。 それにしても、テントウムシダマシが多いゾ。みれば、かなりの奴が交尾中で、余計に腹が立つ。 週末からまた、雨らしいのでジャガイモは明日、防除することにする。
甜菜も順調っぽい。株元が少し太ってきた。小蕪くらいにはなっていそう。こちらも除草作業。
夕方、防除作業。 pHの低い畑に植えて生育が心配だったレタスは、雨の前の追肥のおかげもあってだいぶ大きくなった。 畝間には追肥、頭の上からは容赦ない葉面撒布だから、少しは大きくなってくれなければ困るヨ。 今日は、Zボルドーとパダンを散布、もちろん魚ソリューブルも。
以前紹介した「農薬ネット」を見ると、相変わらず農薬の不適切な使用が後を絶たないようだ。 一般的には、輸入農産物より国産農産物の方が安心・安全と思われているフシがあるが、農薬についてはホントのところはどうだろうか? 最近、これがよく分からなくなってきた。 もちろん、わざわざ外国や場合によっては地球の裏側から運んでくる物を食べるより、もっと近いところで作られたものを食べるほうが、運送やその他のエネルギーは少なくて済むだろうから、国産品を食べた方がいいと思うことに変わりはないのだが... 「国産の農産物は安全」というのが実は何の根拠も無いただの「神話」だった..とならない事を願うばかりです。 しかし、マイナーな農産物は相変わらず、登録されている農薬が少なくて苦労しているよう。 一時期、随分と騒がれて少しは改善されたけど、それ以降はサッパリ... 反面、新しい野菜や果物はどんどん出てくるしで、ちょっと制度が追いついてない感も無きにしもあらず..
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