管球アンプ修理
2007/03/31 (土)

インフルエンザ四日目。
体感的にはもう、直ったような気分だが体温計はまだ微熱があることを指し示している。
もし、ここで無理してぶり返してもたいへんつまらないので、今日も大事をとってお休み。

やることが無いのでデスクワークをする。

先日(1/19)仮に修理してそのまま使っていた管球アンプの本修理にとりかかった。
切れた抵抗200kΩ 1/2W の代わりに付けてあった特製抵抗器を取り外す。
そして、先に秋葉原で買ってきた同規格のものと交換。

ついでに、出力管のカソードバイパスコンデンサも交換。前回交換したのが1991年のはずだから、もう電解コンデンサは交換してやっても良いだろう。

部品を交換した後、差してあったとっておきの真空管は抜いておき、代わりにロシア製の安物を差しておく。
もし、修理に何か手違いがあってもダメになるのはこの安物である。
ただ、出力管6BX7GTはロシア製の安物が無いので今まで使っていたシルバニア製の物を差す。

シルバニアのこのタマは、キットのこのアンプに最初から付いていたもので、私が少年の時からのつきあいである。
彼の正確な歳は分からないが、私より若い事は多分、間違いがない。
新人として我が家にやってきた彼であるが、我が家で26年も働いているうちに、少々頭もはげてきたし(管球頂部のゲッターが少し薄れてきた)、白い物も見えてきた(マイカ板の白濁)。

もちろん、特性をとればそれなりにヘタっているとは思うが、まだ現役で頑張ってくれている。
真空管とは意外に持つものなんだな。

国内でヤフオクだけでは飽きたらず、ここ二、三日はebayを物色中。
いや〜 あるあるある..国内だけで細々とやっていてもダメだなぁ..と実感。
試しに入札してみたが、今朝ほど、あっけなく敗退。
雰囲気は掴めたつもりなので、次は本命にチャレンジ..の予定。

午後から、手に入れた真空管チェッカーにより手持ちの真空管のチェックをする。
元々から持っていたタマには不良は無かったが、ヤフオクで落札したものの中には何本か..
まぁ、そういう条件なんだから構わないけどね。
ちゃんとした測定装置を作ろうかな..


 
ohyakusyou2001の地産地消日記
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