踏み込み温床 起動
2007/03/19 (月)

朝、ビニールハウスへ行き中に入ると、独特の藁が腐る臭いが充満していた。
どうやら、先日作った踏み込み温床が暖かくなってきたらしい。

温床には乾燥防止のビニールと、保温のための布団がかけてあったのだが、それ
らをめくってみたらモワッという暖かい空気が出てきて眼鏡が一瞬曇った。
差し込んであった温度計を見たら45℃を差している。
踏み込み温床が動き始めたようだ。動き始めたとはいっても、モーターが回る訳でもなく、エンジンがかかるわけでもない実に静かな動き。

明日、果菜類の種を蒔こうと思っていたからちょうど良かった。

午後は地元の種屋へ出かける。
コスレタス、ルバーブ、小タマネギ、根セロリ、紫ニンジンの種を購入。
紫ニンジンは今年、初めて入荷したそうだ。ブームの兆しが見えているから手がけた会社があるらしい

紫ニンジンの種袋をひっくり返して裏を見てみると、聞き慣れない社名..コレ種苗会社じゃないジャン。
印刷された作型の表を見ると、冷涼地で四月上旬から種が蒔ける事になっている。
でも、これはおかしい。紫ニンジンをこんな時期に蒔いたらトウ立ちしてしまう。

店長を呼んでそれを見せて「コレ、おかしくないですか?」と尋ねてみた。
店長も「あ〜 こんな時期には蒔けないね〜」と。この会社は種苗会社じゃないからちゃんとしたことを知らないんだよきっと..だと。

先日、タキイ種苗に問い合わせた時も「紫ニンジンはトウ立ちに弱いです」という話があった。
種袋の裏の表を信じて蒔いた人はトウ立ちさせちゃうんだろな...

夕方、サカタのタネからベビーオニオンの種が到着。
まるで掲示板のみふぃさんとのやりとりを見ていたようなタイミング。

話は変わって昨日のスキー場。
「え〜 **さん(私の名前)もコンピュータをやるんですかぁ〜!?」とはバイトで働きに
来ている若い女性の言葉である。
どうやら、私のようなオヂサンはコンピュータなんぞやらないと思いこんでいたらしい。
ちょっとムキになって「コンピュータなんぞ、あなたが生まれる前からいじってますよ」と言い
返したが、こんな事を言うから余計オヂサンに見られるのではないかと、後からちょっと後悔した..

 
ohyakusyou2001の地産地消日記
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