上京。
調べたいことがあって、国会図書館へ行く。
日本で最高の図書館だから、見渡す限りずらーっと本棚があって、とてつもない量の本があって．．という圧巻的な光景を想像していたけど、それは期待が外れた。

肝心の本は、書庫に入っていて訪問者が並んでいるところを目にすることは無いのだ。
端末で閲覧したい本を申請すると、その本を書庫から出してきてくれるので、カウンターでそれを受け取り閲覧室で見る．．というやり方だった。
申請をしてから、本が出てくるまで長いと30分近く待つ。効率は良くない。

コンピュータで所蔵を検索するから、便利だけど、それは見たい本が特定できている時の話。
書名が特定できてない状態で、調べたいことが書かれていそうな本を手当たり次第見る．．といった式の調べ方には全く適していなさそう。

しかし、丸一日近くかけてお目当ての情報を発見。
はるばると来た甲斐があったものだ。