2007/01/02 (火)
ボルケーノからコナ方面へ戻る途中、島の南回りで戻ると途中、パハラという町を通ります。 この町のはずれにお寺があるというので寄ってみることとしました。
お寺の名前は「ネチュン ドージェ ドラヤン リン」..さて何語でしょうか..少なくともハワイ語ではありません。 このお寺は1902年日本からやってきた労働者によって建てられました。
日本では見かけることがない、なんともカラフルなお寺です。もちろん、ちゃんと賽銭箱があります。 どこまで入っていっていいものやら躊躇していますと、住職さんらしき人が出てきました。 「Come in!」の声に靴を脱いで中に... 簡単な自己紹介の後、「Are you pray?」 うなずくと、どうぞごゆっくりというような仕草をして、住職さんは奥の部屋へ戻られました。
お賽銭を入れる時「やっぱ、ドルを入れるんだよね?」とは私達二人の会話です(笑)
さて、このお寺には面白い昔話があります。ガイドブックに紹介されていますが、かいつまんでここに書きます。
この寺は、以前はもっとパハラの町に近いところにありました。 1917年 この地を激しい嵐が襲い、そのため川が氾濫しはじめました。僧侶達は洪水から寺を守るために皆、寺に残りました。 しかし、嵐は止まずついに川の水が寺まで押し寄せはじめたのです。もう、誰の目にも寺は助からないのは明らかでした。 絶望の淵に立った僧侶達は、どうせ流されて死ぬなら...と新年の祝賀用にとってあった酒を持ち出したのです。
夜が明けて嵐が去ってみると、なんと、奇跡的に寺は無事にまだそこに立っていました。 しかし、人の気配がしません。寺を守っていた僧侶達はどうなってしまったのでしょう。心配した町の人が増水した川を苦労して渡り、境内に足を踏み入れてみると...そこにはぐでんぐでんになって酔いつぶれている僧侶の姿がありました。
この洪水がきっかけで、この寺はいまある、この高い場所に移されたとのことです。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 1/2以下、本来の日記 古いパソコンから新しいパソコンへデータを移行させる。 文書ファイルや、デジカメ画像、品種のデータベースなど移行させるデータはたくさん。 2つのパソコンをLANケーブルでつないでコピーすればいいだけだから、簡単簡単..と思って作業開始。 確か、LANケーブルの使ってないのが2,3本あったハズとしまってあったのを引っ張り出してきた。
だけど、見ると...なんと、ケーブルがネズミにかじられている〜! まだ、他にもあったはずと、他のを引っ張り出すとそちらもネズミにかじられてボロボロに.. ならば、と家の中に敷設しっぱなしで使っていない長いLANケーブルを探し出してくると..これもかじられてた。 かくして、ネズミの好物はLANケーブルと判明(笑)
新年早々、混雑している電気屋にでかけて@250円也のLANケーブルを買ってくるハメに。
午後から作業を開始して、3時間ほどでほとんどのデータの移行を完了。
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