先に「流れる溶岩を見に行こう」で書いた、チェーンオブクレーターズロードの終点。さて、この道の反対側の終点はいかなる状態でふさがれているのか？ という素朴な疑問の回答を得るために、反対側の街へ車を走らせました。

チィーンオブクレーターズロードが不通となっているので、反対側へ回るには11号線で迂回しなくてはなりません。
ケアアウの街で右折し130号線へ、パホアの街を通りぬけるとチェーンオブクレーターズロードの反対側へ行くことができます。

はい、行ったら反対側もあっさりと溶岩で埋まっていました．．あたりまえ．．（画像１）

1983年からこの近くで新たに始まった噴火は、この先にあったカラパナの村の100世帯ほとんどの家とカイムの一部の住宅を飲み込んでしまいました。
また、カラパナの村の先にあった分譲地、ロイヤルガーデンも埋まってしまいました。
そして、チェーンオブクレーターズロード沿いにあったビジターセンターも。

ここまでくる途中、130号線沿いにスターオブザシー教会があります。この教会はもともと、溶岩に埋まってしまった街、カラパナにあったものだそうです。
溶岩が迫りくる中、人々はこの教会を安全な地に移したのだそうです。（画像２）
この教会の中には有名な「だまし絵」があります（画像３）