カルデラを横断しよう その4
2006/12/27 (水)

*下のサイトの地図を別ウィンドウで開いて見ながら読み進めていただくと分かりやすくなります。
http://www.nps.gov/havo/planyourvisit/upload/map_summit.pdf


トレイルはカルデラの崖にとりつき、一旦、崖の上へ続きます。
どうせ、すぐまたこの崖を降りるのですから溶岩の上をショートカットしてやろうかな...ともちょっとは思いましたけどやめておきました。

崖を登りきると、うっそうと木々が繁っています(画像1) 今はそんなに暑い季節ではないのでそうは思いませんが、夏の暑い季節ならギラギラに照らされた溶岩を横断した後のことですから、きっとハイカーのみなさんはここでほっとすることでしょう。

しばらく快適な森の中を進み、他のトレイルの分起点をいくつか過ぎると、道はまた、カルデラの中へ下りはじめます。
この坂が、珍しく柔らかい砂地のような坂で少々滑りますが道自体は草木が刈り払われ、よく整備されていました。

そして、再びカルデラの端っこに...
前をみると、今朝、乗り越えてきた山脈のように連なった溶岩の山が遠くに見えます。
今朝通ってきたハレマウマウトレイルとの分岐点もあのあたりのはずです。(画像2)

最初は比較的平坦な道ですが、途中からとてもゴツゴツした溶岩となり割れ目などを迂回させられることも。
このコースで一番歩きにくいところかもしれません。
靴の裏で踏まれた溶岩がシャリシャリと金属的な音を出します。今回の一連のハイクで靴底がかなり減ってしまいました。溶岩の上を歩くのは土の上を歩くのに比べたら、足にも靴にも負担がかかります。
最初、少々くたびれているけどはき慣れた靴を持ってこようかと思っていましたが、途中で破れたりするといけないからと思い、まだ余り履いていない新しい靴を持ってきたのですが、それで正解だったようです。

やっとの事で、朝通過したハレマウマウクレーターとの分起点。(画像3)あとはもう、駐車場まで1マイルありません。朝早く出発したので、お昼までに一周して戻ってくる事ができました。

休憩時間無しだと一周2.5時間位。休憩を入れても3時間ちょっとで歩けると思います。



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ohyakusyou2001の地産地消日記
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