＊ご興味のある方は↓の地図を別ウィンドウで開いてご覧になりながらどうぞ。
http://www.nps.gov/havo/planyourvisit/upload/map_summit.pdf

ボルケーノハウスの横から東方向へ伸びるクレーターリムトレイル、それに接続しているバイロンリッジトレイル、ハレマウマウトレイル この３つを使った周遊コースをアースクェイクトレイルを読んでいます（上で紹介した地図には、その名前の記載はないようです）

ボルケーノハウスを起点として時計周りにコースを進んだ場合、最初に通るクレーターリムトレイルは以前は車が通るクレーターリムドライブの一部分でした。
ところが1983年に起きた地震により、その道路の一部が陥没したり、カルデラの中に崩れたりしてしまったため公園当局はその部分の使用をあきらめて道路をトレイルの一部として使用することとしました。
これがアースクェイクトレイルの名前の由来です。

出発して最初の部分は車道がそのまま残された部分を通りますがやがて、その先がフェンスでふさがれていて、回り道を余儀なくされます。
道路はその先で、カルデラ内に崩れ落ちているからです。

画像１：車道として使用が放棄された道路を通ります。
画像２：カルデラ内から見た崩落部分。
画像３：崩落部分を下から見てみます。