2006/12/21 (木)
団体旅行というと日本人の専売特許のように思っていたのだけれど、この火山国立公園に来て思ったのは「なんだ、アメリカ人も団体旅行が好きなんじゃないか」ってこと。
公園内には、昼食をとれるところが一ヶ所しかなく(ボルケーノハウス)昼食時ともなると、ツアーバスが続々と訪れるため大変な混雑となります。 ブフェ方式のレストランですが、入場待ちの行列がロビーを横切って建物の外まで出来ていました。
ポリネシアンアドベンチャー、ジャックズツアー、ロバーツ ハワイなどなど、ツアー会社の名前を付けた観光バスが車止めに横付けされる度に団体さんがどっと吐き出され、列が長くなってきます。
個人で来た人は、早目に行って先に食事をするか、レストランの隣のカフェ(こちらは団体さんは使わない)で軽食をとるのが良さそうです。 私達はお弁当を持って行動してましたので、関係なかったのですが。
後で聞いたら、ちょうどホノルルマラソンの時期でお客さんがみんなワイキキへ行っているらしく、これでもいつもよりは空いていたのだとか。
ところで、このボルケーノハウスは公園内の食欲を満たしているだけではなく、ちゃんとした宿泊施設です。 この歴史は古く、マークトウェインやルーズベルト元大統領も宿泊したことがあるとか。 ロビーには石造りの暖炉があり、この暖炉は1874年からずっと絶え間無く火が焚かれているとのことです。 ..でも、私達が訪れた時にはほとんど消えかかっていましたので、よほど、薪をくべてやろうかと思いました(笑)
あと、もう一点気付いたのが中国系の観光客がとても増えたこと。中国(台湾かも?)の旅行会社の名前を書いたカバンを持っている人や、バンでツアーをしている人を多く見かけました。
*実は公園内には、もう一ヶ所宿泊と食事ができる施設があります。キラウェア ミリタリーキャンプといって、現役・退役軍人のための保養施設。一般の人は宿泊はできませんが、レストランの利用は可能とのことです。知ってはいましたが、軍というとなんだか恐そうだったので行きませんでした。
*ボルケーノハウスの公式サイト http://www.volcanohousehotel.com/
画像:「ネネに餌をやらないで!」という注意看板。公園内のいたるところに。
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午後から軽井沢のショッピングモールへ買い物。 嵐の前の静けさか...本当に閑散としている。 お店に入っても客は私達だけってこともたびたび。 手持ちぶさたの店員さん。なんか、じっと見られているようでちょっと居辛い感じ。
そのまま食事へ。 予約しておいたレストラン。こちらも閑散。 着席するなり「今日は、お客様の貸切りです」と告げられる。 食後は、ソムリエ、シェフを交えて雑談。大いに楽しかった。 でも今週末は戦争ですよ..とはソムリエの方の言葉。
この日のメニュー ・食前のお愉しみ ・三陸産アワビのブルゴーニュ風 ・自然薯とトリュフのスープ ・天然鯛のポワレ サフランソース ・ピンクグレープフルーツのグラニテ ・ツキノワグマの赤ワイン煮込み ・チーズ ・チョコレートの半生スフレ、ピスタチオアイス ・小菓子、飲みもの
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