2006/12/15 (金)
今回の旅行のテーマは、ハイク。 ということで、まずは手初めにこの公園でもっとも人気があるというKilauea Iki Trailに挑戦。
興味がある方は↓のサイトに詳しい地図があります。これを別画面で開いてみて下さい。 http://www.nps.gov/havo/planyourvisit/upload/map_summit.pdf
地図の右の方に「Kilauea Iki Overlook」があり(展望台)そこがこのトレイルの出発地点。 このトレイルは、展望台の下にあるKilauea Iki Craterの縁を通り、西岸でクレータの中に降ります。 そしてクレーターを東西に横切って、また再び崖を登ってもとの展望台に戻るという周回コース。 コースの中には、昔からのハワイの森を通る部分と、クレータの真ん中を突っ切るという部分があり、ダイナミックな変化や森と溶岩大地の両方が一度に楽しめるという実にお得なコースなのです。 たぶん、このコースは公園の中のトレイルではもっとも人気があるコースでしょう。
Iki Overlookの駐車場に車を止めたらスタートです。 今回は反時計周りにコースを進みました。 最初は、クレーターの縁に沿って森の中を抜けて行く快適な道が続きます。 沢山の小鳥がさえずり、左手にはずっとIkiクレーターが見えています。Iki(イキ)というのは、ハワイ語で小さいという意味。 本家のキラウェアカルデラに比べたらそりゃ小さいですが、実際に目の前にしますと小さくありやせんぜ〜 ちなみに大きいというのははNui(ヌイ)といいます。関係ないですが、エアタヒチ ヌイというエアラインが成田に乗り入れているのを思い出しました。ハワイ語とタヒチ語は共通点が多くあります。
やがて道は二またに。右は、クレーターリムトレイルで左が目指すイキ トレイルです。 クレータリムトレイルは、ハレマウマウトレイルとバイロンレッジトレイルと組み合わせることによって周回ルートをとることができます。 特にこの組み合わせた周回ルートのことをアースクェイクトレイル(地震トレイル)と呼んでいるようです。この名前の理由は後ほど...
少し進むと、また道は二またに。 今度も左へ進みます。右へ進むと、バイロンリッジトレイルです。
更に進むとまた、二またが見えてきました。かたわらにベンチがあるのでそこで一休みです。 右手はバイロリッジトレイルへ抜ける道、左はその先、階段を下っています。イキ クレーターへ降りる道です。
画像1:トレイルを歩き出してすぐ左手に見えるIki クレーターです。クレーターの真ん中にうっすらと白い筋、それがクレーター内を横切っているトレイルです。 クレーターの縁にあるこんもりとした山はPuu Puai(プウ プアイ) 画像2;トレイルの中の分かれ道。標識がちゃんとしているので心配ありません。 画像3:西側の崖を下ってIkiクレーターの底に降りてきました。画像1で映っている奥の崖からクレータの中に降ります。
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