宿の話2
2006/12/10 (日)

今回の旅行で2つめの宿は、B&B Country Gooseが管理するレンタルホーム「Volcano Cottage」

見た目、いかにもアメリカの田舎にあるような雰囲気の家です。この家を一軒、丸々借りた訳です。
建物は、ハワイ火山国立公園近くの別荘分譲地の中にあり、とても静かな環境です。
近くには、ハワイ島唯一のワイナリー「ボルケーノワイナリー」があり、こちらではマカデミアナッツのワインなどユニークなワインを作っています。
以前、このワイナリーには某国の首相が何の予告も無く、急に訪れたことがあるそうで、ワインの試飲をしていったそうです。
試飲した後「美味しかった、感動した!」と言ったかどうかはよくわかっていません(笑)
もちろん、試飲はドライバー以外は誰でもできます。
正直、ここの売り物は変わりものワインで、真正面からワイナリーとしての評価をした場合は、その力はまだまだということのようです。

さて、話は元にもどってボルケーノコテージですが、ここはベッドルームとバスルームが2つ、リビング、キッチンという作りになっています。
標高が高いところにあるので(1300m位)朝晩は涼しく、私達が訪れた時も、朝の最低気温が一桁でした。
日中も涼しく、最高気温は20度行くか行かないか程度。
そのため、室内にはデロンギのオイルヒーターが置かれ、リビングにはガスストーブがあります。

また、こちらのキッチンにしては珍しく、コンロはガス式で食器洗浄機が設置されていませんでした。

内装とか、清掃の具合はいいのですが、この建物、困った事が2つほど。
1つは水の関係。
このあたりは、水道が無く各個でキャッチメントと呼ばれる設備を使って雨水を貯えてその水を使っています。
水はポンプによってタンクから送り出されるようで家のどこかで水を使うたびにポンプが一定時間動きます。
で、そのポンプがよりによってベッドルームの床下にあるのです。
しかも、いかにもアチラ製の機械らしく、その騒音と振動の大きいこと!
最初は、バイブレーション付きのベッドかと思いました(笑)
オーナーは、このポンプを目覚まし代わりにでも使っていたのでしょうかねぇ...

それと2つ目。肝心のベッドですが、布団族には柔らかすぎます...
見ると、スプリングのマットの上に分厚い綿だか、スポンジだかの層があってかなりフワフワにしてあります。
おかげで、朝、起きる時に「あいてて..」と腰をさすりながら起きる羽目に...
もちろん、ぐっすり眠れませんでした。

それ以外は、いい家なんですけどねぇ〜

画像1:ボルケーノコテージの外観。いかにも昔風のアメリカンな家。
画像2:建物入り口の階段から道路をみたところ。
画像3:裏庭にある大きな貯水タンク。雨水を溜めて生活に使います。生水は飲めません。

ボルケーノワイナリー
http://www.volcanowinery.com/about.htm



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ohyakusyou2001の地産地消日記
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