2006/12/09 (土)
山頂へと続く快適な道を登り、オニズカビジターセンターへ到着。私達はここまで。 この先、道は未舗装路となり山頂近くの天文台群まで続いています。
ビジターセンターの前には天体望遠鏡が設置されて、太陽の黒点が自由に観測できるようになっていました。 また、建物内には各種の展示物や、ギフトショップがあります。
建物の裏手から伸びているトレイルを少し歩いてていくと、銀剣草の自生地に行くことができます。 ひまわりの仲間の植物ということですが、葉が日光を浴びて銀色に鋭く光っていました。
この標高2800mの地でも、ちょっと大きく運動したりすると高山病の兆候が現われるようです。 トレイルを歩き終えた頃から、頭が重く感じられるようになってきました。 また、頭の芯が少しうずくように痛いです。
この先、頂上までは道路とは別にトレイルが伸びています。ガイドブックによると屈強なハイカーでも行きは5時間ちょっと、普通の人なら6,7時間はかかると書かれています。 興味はありますが、どうも高山病には弱いタチのようなのでかないそうもありませんね。
マウナケアのビジター向けのサイト http://www.ifa.hawaii.edu/info/vis/
すばる望遠鏡のサイト http://www.naoj.org/j_index.html
画像1:オニズカビジターセンターから見た山頂方向。山腹を斜めに道が横切り、白い自動車が登っていくのが見えます。 手前の建物は、天文台で働く人の宿泊施設。 画像2;銀剣草 画像3:サドルロードとサミットロードの接続点付近から山頂方向を見たところ。いくつか天文台のドームが見えます。
-
|