嗚呼、言い間違い!
2006/09/08 (金)

以前からここに書いているように農作業中にはポケットにラジオを入れて聞きながら作業をしていることがよくある。
これは主に天気予報が気になるからだけど、定植や除草などの単調な作業の時、気分を紛らわせるためでもある。

さて、いまラジオの番組はかなりの割合が生放送である。
これは、多分、生放送の方が制作費が安く済むからだろう。
収録だと、収録作業、編集作業など実際の放送時間の何倍もの制作時間が必要だ。
けれど、生放送なら実際の放送時間がそのまま制作時間となる。

生放送で気になるのはハプニング。
アナウンサーとて、時には言い間違えたり舌が回らなかったりというのはあるようだ。
ここ数日、ニュースで繰り返されている皇族の出産関係。
出産当日は「手術室」というのを「しゅじゅちゅしつ」と言ってしまう失敗を何度もラジオで聞いた。
確かに「しゅじゅつしつ」は言いにくい。言いにくい言葉の代表「高速増殖炉」といい勝負かもしれない。

あと、最近あったのは天気予報で。
7月の梅雨の終わり、連日、雨が降り続きイライラしていた時のこと。
天気予報のお決まりの締めくくり文句 「明日もあいにく、雨の予報です」と、きっと原稿には書いてあったに違いない。
しかし、お天気のお姉さんは「明日もあいにく、雨の予定です」と締めくくった。
「予定です」と言われちゃあしょうがない、予定なんだから明日も雨が降るのはしょうがない。なんてったって予定なんだから。
なんだか、言い間違いの一言で気持ちが吹っ切れたというか、あきらめがついた..そんな事があった。

NHKのこのお天気お姉さん、結構、読み間違いをするようで、先日も「関東地方南部は...」というところを「関東地方にゃんぶは..」言ってしまい、自分で笑ってた。こちらも思わず笑った。

これもNHKの男のアナウンサーが放送中で自ら言っていたことだが「今までで、最も恥かしかった言い間違いは?」という質問の答えが実に面白かった。
言い間違えた言葉は「生体肝移植」 これを「せいかんたいいしょく」といい間違えて顔から火が出る思いをしたそうな。
漢字で書くと「性感帯移植」...うーむ実に生々しい..
後で、上司からだいぶお目玉を食らったそうな。

でも、昼間からこういう単語を堂々と放送できるようになったとは、NHKもさばけてきたものである。

話は変わるが、長年、帝王切開の「帝王」とはどういう意味なのか、ずっと疑問に思ってきた。
今日、たまたま、先の出来事にちなんでこの意味をラジオで説明していたのを聞いて、長きにわたる疑問がやっと解けた。

本日、タマネギの発芽が始まる。
品種はネオアースとラッキーの二種類。
同時に発芽が始まった。

 
ohyakusyou2001の地産地消日記
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