2006/09/07 (木)
今まで、仕事が忙しくてまだ大雑把にしか考えてなかったが、そろそろきちんと来年の畑の割付を考えなくては...
連作をなるべく回避すべく、ローテーションを考え、連作となるところは緑肥の種を蒔く、緑肥を蒔かないところは切りわらを入れるなどする。 これで、緑肥の種や必要な藁の量が決まってくる。
来年、どの畑に何を作付けるのか、それが決まると必要な肥料とマルチの量が決まる。 これを元に、来年の資材の予約をしておく。 石油が高くなっているので、いつ資材が値上げになるか分からない。 よってとにかく早目に予約しておく。
必要な資材の量が分かると、必要な経費が見えてくる。 ただ出荷物の相場は分からないので儲けはいくらになるか分からない。 レストランや学校給食などは、そんなに値段は変動しない(基本的に一本値)なので売り上げも読める。 あとは、その通りに栽培できるかどうかだがこればっかりは天候次第だから。
今年、初めてレストラン向けに行った多品種少量栽培だが、大いに改善すべき点がある。 しかし、レストランや学校給食の需要のペースやよく使う食材、あったらいい食材などが分かってきたの来年はもっとうまくできそうだ。
今年は、タマネギを1トン位収穫したのだがそれでは足りない事が分かった。 栄養士さんとの事前の打ち合せでは、これでそこそこ足りるハズだったのだが...
そんなわけで、来年は秋蒔き、春蒔きのタマネギ両方を合わせて2.5t位の収穫量を目指して栽培の予定。 あと、ニンジンも今年は全く足りなかった。来年は倍位作ろう。
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