除草
2006/05/05 (金)

うーむ、今日も暑い。最高気温28℃。

さて、一口目に植えたレタスをそろそろ除草しなくてはならない。
レタスにかけてある不織布をめくって、除草を始める。

時々、レタスの株元をよーく見てみると、灰色カビ病らしき病班が時々見られる。
灰色カビ病、菌核病はレタスにとっては恐い病気で、下手すりゃ全滅ってこともあるのでよく注意しておかねばならない。
基本的には、春、秋の湿度が高い時に出やすい病気。
この春は、比較的乾燥していたので油断していたが、不織布をかけていたため想像していたより湿度がこもったのかもしれない。
あと、アブラムシの発生が少々。

そのまま2口目も除草作業に突入。
が、これが「なんで?」という位、株元にビッチリと細かい草が生えて取り除くのに大変難儀する。
レタスの下っ葉をめくり、株もとに生えた草を引き抜く。
ほとんどの株に生えているから、本当に大変な作業。

株元に生えた草は、レタスと共に成長し、やがては結球時にレタスを圧迫するので変形球となってしまう。
また、レタスの株元と草の茎がこすれあったりするのであろう。病害が発生する可能性がとても高くなる。

今日の除草作業で、かなり株元を傷めたレタスがあったはず。
まだ、乾燥しているからいいが、雨降りなどでこれをやるとレタスがダメになってしまう。

週間天気予報をみると、明後日からしばらくぐずついた天気が続くようだ。
灰カビ、菌核病警戒警報発令。
すでに少し発生しているものが蔓延してしまう恐れがある。

ということで、夕方、今シーズン初の薬剤散布。
ロブラールとベストガード水溶剤。

除草は全部終わらなかった。明日、残りをやる。
かけてあった不織布は撤去する。

画像1
ライ麦を緑肥として鋤き込んだ畑。ウチの畑じゃないけど...

画像2
霜にあたって焼けたスティックセニョールが復活してきた。アブラナ科の苗は霜で焼けても案外、復活してくる。

画像3
オフに来た人はご覧になった、いちごほうれん草

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ohyakusyou2001の地産地消日記
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