コンビニ弁当16万kmの旅
2006/04/01 (土)

タイトルの一文を読んでピンと来た人は、日頃から食物の吟味に興味をお持ちの方かもしれない。

ある大手コンビニチェーン店で普通に売られている、なんの変哲も無い幕の内弁当。
さる人が、この幕の内弁当の原材料とその産地を調べ、その産地と日本(東京)までの距離を全部足したら16万kmもの距離になったという。
500円(位だと思うけど)程度の弁当ではあるが、それができるまでに総計16万キロメートルにも及ぶ、国内はもとより世界中の地域からさまざまな食材がかき集められていることに、今更ながら驚く。

世界中から材料をかき集め、そしてそれを食す。
昔の感覚なら大変なご馳走。王様でもそうそうは、こんなことはできなかったであろう。
しかし、今ではコイン何枚かで簡単に手に入ってしまう。
しかも、家庭であるいは流通段階で、かなりの割合のものがロスになっていると聞く。
こういうのって、コンビニチェーンが利潤をあげる以外に何の意味があるのか...あらためて考えてしまう。

一転して今日は暖かな日。
今日はスキー場へ応援に行くので畑仕事は休み。天気がいいだけに実にもったいない。
明日、肥料屋が肥料を持ってくる段取り。
さて、明日は力仕事ですぞ。
メインはカニガラ。他にボカシ肥料、卵の殻など。主に有機栽培で使用できる肥料。
カニガラは、これを施用すると病気が少なくなるのがよく分かる。少々高いが数年継続して使用している。
しかし、虫は防げないので殺虫剤は撒かなくてはいけない。
今年は、何かいいものが無いものか...1つ資材をテストする予定。
効果があるみたいだったらここでご紹介します。

今日の音楽...マリーン joggi di fortuna...
先日、確か新造客船のお披露目のセレモニーがニュースで放送されていた。
招待客の中にマリーンがいてインタビューが流れていたが、久し振りに見たな。



 
ohyakusyou2001の地産地消日記
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