温泉に行く
2006/01/18 (水)

嫁さんの両親と共に温泉に行く。

行き先は県内の温泉 仙仁温泉 岩の湯。
http://www.journal.co.jp/nagano-onsen/yadojyouhou/bb.nagano-kurohime/bm.seni.html

洞窟風呂で有名。また、予約がとりにくいことで有名な宿でもある。

さて、偉そうに宿泊の感想などを書いてみるか...
これまでは、今までのやり方でやってこれたが、そろそろサービスの見直しが必要ではないだろうか?
お客とのさりげない会話の中から、食べ物の好き嫌いを聞き出してさりげなく料理に反映させるとか、住んでいる地域の話題をさり気なく持ち出すとか、なるほどなぁ..と思わせるところはあった。
でも、基本的なところは2年前の訪問の時と変わっていないように思える。
サービスの内容や接客の仕方も、この2年間にブラッシュアップされたようには見えなかった。

廊下のシミが付いたままのジュータン、階段の梁の上に積もったホコリ、サンデッキといいながらもガラス屋根の上には枯れ葉が積もり、日光を遮っている。
こういう、ハード面での細かなところが目に付いた。
あと、名物の洞窟風呂もそろそろリニューアルが必要ではないかなと思う。
まぁ、洞窟は自然のままが良いというなら、それはそれで良い。
だったら、浴槽の真ん中に立っている不格好なコンクリートむき出しの柱や、工事途中じゃないの?とも思える、中途半端にコンクリートが塗り込められた壁面はなんとかした方が良いと思う。

夕食の料理は、決してまずくはないが、イマイチ印象に残らないパンチの効いてない料理という印象。
連泊客がどれくらいいるか分からないが、一泊だけの客が多そうだから、もっとパンチを効かせて印象に残る料理にした方がいいのではないだろうか。
もし、連泊だったら二日目以降も同じようなあの夕食だったら食欲があまり出そうにない。連泊には食事面ではどのように対処しているのだろうか気になる。

あと、接客面であるが、特に気になったのは夕食の時。
食事はグループごとに個室で頂く。
給仕の方が、部屋に入るたびに土地の話題や時節の話題を持ち出して、積極的にコミュニケーションをとろうという気持は分かる。
しかし、給仕して下さる方を一人に決めていただけないだろうか?
同じ事を給仕の方が変わる度に聞かれ、正直、ちょっとウザい場面もあった。
最初にお茶を持って来てくれた人が、食事の途中で再び現われてご飯などを持ってきてくれたりすると、「あれ、最初のこの人にはどこまで話したっけな?」などとこちらも余計な気を遣って話をせねばならぬ。

あちこちのサイトを見ると、この旅館についてもろ手を挙げて賛成..みたいなクチコミが多かったので、あえて辛口で書いてみました。


 
ohyakusyou2001の地産地消日記
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