今年もよろしくお願いします．．．そんな挨拶が交わされる日。

この挨拶を交わすタイミングが１年に２回ある。
１つは、今日。つまり元日。
もう１つは、スキー場オープンの日。

スキー場には色々な人が働いている。降雪係、売店・レンタルスキーの係、パトロール隊員、スキー学校の先生などなど。
皆、それぞれ、夏は別の職業を持っているわけで、年がら年中会っているわけではない。
スキー場でしか会わない．．という人間関係もあるわけだ。
だから、スキー場オープンの日には先シーズン以来、初めて会った人には「今年もヨロシク．．」みたいな挨拶になる。

スキー場のオープンは12月中頃だから「今年もよろしく」と言われても「今年」は半月位しかない。
だから、正確には「今シーズンもヨロシク」というべきなのであろうが、実際は「今年もよろしく」で済まされてしまっている。

では、スキー場だけでの人間関係においての元日の挨拶はというと「明けましておめでとうございます」とは言っても「今年もヨロシク」とはあまり言わない。