ヤーコン茶2
2005/10/17 (月)

試しに買ってみたヤーコン茶、これが意外においしい。
干し草のような爽やかな草のような香りでクセも無い。
普段からお茶の代わりにしてもいいくらい。

これなら、ウチでも作らにゃソンソンということで、早速、ウチのヤーコンの葉っぱを大量に摘んだ。
摘んだ葉っぱをどこで乾燥させようか...ということになり、ホームセンターで干しカゴのデカイのを購入。これって、今までウチに無かったんだと改めて気が付く。

レジで会計中、顔なじみのパートのおばちゃんが「何を干すの?」と訪ねてきた。
ヤーコン茶を作るつもり、と答えると、おばちゃんちも今年、初めてヤーコンを植えたそうで「いつ掘ったらいいのか? どうやって食べるのか? 種芋の越冬は?」と質問攻め。
そこへ、たまたま通りかかったおばあちゃんまで話題に参戦。
レジの前でひとしきりヤーコンの話題で盛り上がってしまった。
まぁ、それくらい他にお客がいないのんびりとした店と言うことだ。

この店、一応、全国チェーン店だ。昨年はこの店舗の売り上げがよかったらしく、改装工事をして売り場を拡大した。
結果、肥料売り場が大幅に広がった。店長と話をしたら春になったら肥料を大量に仕入れて展示しとけと本部から指示が来ているとのこと。
この話を聞いて、私は内心「あ〜あ...」と思った。
いくら肥料を沢山仕入れて並べておいても、残念ながらこの店の人達にはそれを売る力が無い。
店長とは親しいので、正直にそれを言うと「やはり言われたか..」という感じで表情を曇らせる。
店長の話によると、どうも本部の連中は売り場の整備などハード面の拡大はしても、店員の教育などソフト面にはあまり興味が無いらしい。
本気で、ただ品物を置いて並べておけば売れると思っているのだろうか?
それなら、極端な話、セブンイレブンで肥料や農薬を売っても売れるはずである。

販売能力以上に売り場を拡大してしまって...さぁて、来春はどうなるだろうか?

 
ohyakusyou2001の地産地消日記
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