楽しいガイドブック
2005/10/08 (土)

今年も行くハワイ島のガイドブックを新しく買った。
色々なガイドブックが出回っているけど個人的にはロンリープラネットが好き。
本屋に行くと、たくさんの写真やカラフルなイラスト満載のガイドブックが出回っているが、ロンリープラネットはこれらのガイドブックとは一線を画する。

どう一線を画するかというとまず、写真や絵がほとんど無い。文字が主体のガイドブックだ。しかし、反面、その情報量たるや写真満載のガイドブックは足元にも及ばないほど豊富である。
それと、一般のガイドブックは、その多くは掲載に際し、宿なり、店なりから掲載料をとっている。あるペンションのオーナーに聞いたら(ぷち・はーぶではない)小さいスペースで5万円、大きいスペースに掲載で30万円だったとの事である。
ガイドブックに大きく出ている宿などは、オススメしたいから扱いが大きいのではなく、お金をたくさん出したからである。
それに対し、ロンリープラネットは宿やレストランからは金をもらっていないのであろう。
そのため取材者が自由に取材した結果を書き記しているように見える。
その一例をあげると、次のような具合だ..
「客室は質素だし、古びた調度品は非常に清潔というわけではないが(シャワーカーテンにはカビがはえている)全室冷蔵庫...」

とか

「ここのコンドミニアムはおっかない〜中略〜調査の時点では、映画『シャイニング』から抜け出たような店だった。幸運を祈る」

というような、ストレートな表現が散見される。
書かれた方はもちろんたまらないが、小奇麗な写真とお世辞を並べた砂糖菓子のようなガイドブックは本来のガイドブックでは無い。有料のカタログと言った方が近いだろう。
そんなものはわざわざ金を出して買うものではない。旅行会社の店頭に行けば、同じような内容が書かれたパンフレットがいくらでもタダでもらえるのだから。

今日、タマネギの定植。
ここらあたりでは10日に定植せよ! ということになっているが、明日からまた雨らしいので今日植えてしまう。
ネオアースとOL黄の二種類、合わせて2000本ほど定植。
植え終えた頃、見計らったように雨が降り出した。ありがたや〜


 
ohyakusyou2001の地産地消日記
[ホームに戻る] [今日の日記へ] [この日の日記へ]