2005/10/01 (土)
来年の作付け計画をざっと練る。 少なくとも、どの畑をどの時期に使うかとかは決めておかないと、間作する緑肥栽培作業ができない。
来年は、サニーレタスは作付け取り止めの予定。 その分の畑と労力を学校給食用の他の作物の栽培に回す。 レタス類と他の野菜との輪作の作付け体系の確立、価格的に安定した給食向けの野菜を作ることによって、相場によって大きく左右される経済的な不安定さを少しでも改善することが主目的。 学校側にも歓迎されるので、一石二鳥である。 こちらも、収穫期が異なる作物を植えつければ労力の分散が計れるので、その点のメリットも大きい。 ただ、学校や生徒の人数が増えるわけは無いので、市場などで販売するのと違って、パイは限られるから大きな成長は望めない。 しかし、それでいいのだ。輸入物も含めて、野菜はもう、日本には有り余っている。 そこへ無理して売ろうとするから、色々な矛盾が噴出することとなる。 すでに、このあたりのスーパーでも野菜はいつも99円というのが定着している。キャベツもレタスもブロッコリーも.. 例え、それが競争の結果、更に安くなって88円になったとしてもそれが何だというのだろう? 他の更に大事なことを置き去りにして、10円、20円を争う競争にとても空しさを感じる。
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