2005/07/11 (月)
昨日、今日と雨が降って無いのでこのところの雨で遅れていた様々な作業を、多少なりとも取り戻すことができた。
シーズン中、7月から8月中旬までが一番忙しい季節。 なぜなら、全部の農作業が重なる。 畑作り、種蒔き、定植、管理作業、出荷、後片付け...これらの作業が全部まとめてやってくる。 おまけに、雑草が伸びるもの早い早い。この間、草を刈った土手が、もう、ボウボウになっている。
収穫が終わった畑は、マルチを剥ぎ、トラクターで耕してきれいにしておく。 そして、ローテーション的に可能な畑は、その後に緑肥の種を蒔いておく。 耕してきれいになった畑に、散粒器で緑肥の種をバラまく。 蒔く量は一反歩当たり10kg。種が芽生えてくると、蒔きムラが丸分かりなので、丁寧に蒔く。 蒔き終えたら、その植えをごく浅くトラクターで耕し、土の表層近くで種が土に混ざるようにする。 これで、緑肥の種蒔き完了。 書けばやさしい作業のようだが、やってみると、案外メンドウだ。二回もトラクタをかけねばならない。 しかし、有機物の補給、連作を断ち切るなど緑肥を栽培する意義は大きい。
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