2005/06/16 (木)
今朝もまた雨。 雨の中の収穫作業。
サニーレタス 20ケース レタス 87ケース
午後は、小雨の中、定植作業。雨の合間をぬって防除作業。 降るのなら、もっとしっかりと降ればいいものの、パラパラと降ってはやみ、止んではまたパラパラと降る。 昨日の天気予報では、今日は日も射すような事を言っていたが外れたようだ。 天気予報が外れるようになると、梅雨も本番か?
土がカラカラだったので、雨が降ってくれるのは嬉しいが雨が降るとレタスには病気が出始める。雨が少ないと病気は出にくいが害虫は出る。 他の農家では、このところの雨でもう病気が出始めたところもあるようだ。 作物の病気というのは、一度出てしまうとなかなか止まらない。特にレタスのような結球ものは、玉になってからではどんなに農薬をかけても手後れである。 だから、農薬の、事に病気については先手必勝だと思っている。 晴れた日が続くなら、多少、散布がずぼらでもあまり問題にはならない。 しかし、今日のような雨がパラパラというような日は、いつものローテーション通り散布していたのではダメで、様子を見ながら農薬の種類や濃度を変えていかねばならない。 同じ様に栽培しているようでも、よく出来る人と病気でダメにしてしまう人では、こんなちょっとした気配りが大きな差になって現われてきているのではないかと思う。
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