鹿の足跡
2005/05/13 (金)

朝まで雨。
午前中は、畑がぬかっているので他のヤボ用などを済ませて終わってしまった。

午後からは昨日の定植の続き。
それにしても、今年は雨が少な目のためだろうか、ハモグリバエの害がひどい。
定植済みのものなどは、もう、葉っぱが刺し傷だらけである。
これは、一度、防除しなくてはならない。

その後、圃場番号8の石拾い。
この畑は石が多く、毎年、石を拾っているが一向に無くならない。耕すたびに下から湧いて出てくる。
続いて、肥料を撒く。
重焼燐 20kg、バットグアノ 15kg、硫酸カルシウム 15kg、化成肥料 40kg(N=12kg/10a)
明日は、今日、肥料を撒いたところを耕してマルチを張る予定。

それにしてもどうだ、雨上がりの朝はあちこちに鹿の足跡が目立つ。あやつらは、雨の夜に活発に動き回るようだ。
正直、このあたりの農家は鹿に辟易としている。
先日も、別の畑で肥料を撒いていると、通りがかった別の農家の人が足を止めて言った。
「毎年、藁とか色んな物を撒いて、土作りをちゃんとやっているのには感心しとるよ〜」
はぁ..などと曖昧な返事をしていると続いての言葉
「でもなぁ、どんなに畑を良く作ったって、鹿に食われりゃ一晩で終わりだもんなぁ...オラァ、もう、やる気を無くしたよ〜」
全くその通りである。今年は昨年以上に鹿が多いと見ている。
春が遅いので、山の木々の芽吹きが遅く、食べ物を求めて下に下ってきている鹿が多いのではないかという話だ。
今年は、例年以上に鹿対策に力を入れねばならないだろう。

 
ohyakusyou2001の地産地消日記
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