スーパーマーケット事情
2005/04/06 (水)

信じられない位暖かな朝。

トマト苗を一部、鉢上げ。これから、どんどんと鉢上げしていく。
昨年まで、愛用していた培養土。近くのでホームセンターで購入したものだが、なかなか具合が良かった。
土の性質も分かってきて「これなら、使えるな〜」と思いはじめた矢先、今年は製造中止で入荷しません..だと。
ヤレヤレ、こっちは何回も栽培してやっと経験を積み重ねていくのに、土を作る方はいとも簡単にそれをフイにしてくれる。
幸い、昨年、肥料専門店が製造・販売している培土を試用してみて、まずまずの感触を得ていたので、今年は足りない分の土はそちらを使うこととしよう。
こちらは、長年売られていてベストセラーとなっている土なので、そう簡単には販売をやめないだろう。

今日は圃場番号1のマルチ張り。約14アールある畑だが、半日で5アール程しか張れなかった。1人では、本当にはかどらない。

今日は、この近辺のスーパーの話。
このあたりでは「マツヤ」というスーパーと「ツルヤ」というスーパーが勢力を二分している。
マツヤは鉄道会社系のスーパー、ツルヤは生粋の八百屋である。
以前は、アップルランド(県内資本)、フレック(他県の資本)というスーパがあったが撤退してしまった。

ちょっと前まで、このマツヤとツルヤ、勝負は拮抗しているかに思えたが、最近様子が変わってきた。明らかにツルヤの方が優勢である。
原因を私なりに考えてみると...

1.ツルヤの方が品揃えが良い
これは、単に、品物の数が多いというだけでなく、一般的な品物から凝った品物まで幅広く置いてある。
特に、コダワリ商品は完全にツルヤに軍配が上がる。
ただ、ツルヤにも弱点が無い訳ではない。元々、八百屋だっただけに、野菜・果物は強いが肉や魚がイマひとつ。イマひとつといっても、並のスーパー程度だが...これらの補強をすればもっとすごい事になるとみた。

2.意欲が感じられる
何となく、口ではうまく表せないのだけど、店内の雰囲気がツルヤの方が意欲が感じられる。「こういうものを売りたい、お客さんに買ってもらいたい、こういう店にしたい」という店の意志を強く感じる。
一方、マツヤの方は品数はあるものの、漫然とした雰囲気で店からの強いメッセージが見えてこない。もう撤退してしまったが、以前近くにあったアップルランドがこのような雰囲気だった。マツヤも、たまたま競合店が近くに無いだけで(マツヤは出店が上手いのだ)モロに競合する店が出来たら、存在は怪しい気がする。

スーパーに行くのは、決して嫌いではないが、最近は嫁さんが怪我をしているおかげで、私もますます買い物にいく機会が増えた。しょっちゅう行っていると、いろいろと見えてくるものだ。

 
ohyakusyou2001の地産地消日記
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