2005/04/02 (土)
本日、1口目のレタスを圃場番号2へ定植。 定植後、不織布をかける。
午後は、また注文してあった肥料を取りにいく。 ヨウリンを50袋
ホームセンターの店頭で肥料を色々見てみる。 「有機栽培専用肥料」と銘打った肥料が売られていた。 裏をひっくり返すと、70%が有機質で30%が化成肥料としての成分だと書いてある。 ......あの〜〜 この肥料は化成が30%入っているから、有機栽培には使えないんだけど...
まぁ、もっともキチンとJAS法の有機認証を受けている農家は、ダマされてこんな物は使わないと思うのだけど、それ以外の良く知らない人は、袋の表にデカデカと書いてある「有機栽培専用」という文字にダマされてしまうんだろな。
というわけで、今日は有機栽培に使えない有機栽培専用肥料の話がひとつ。
肥料の話といえば、友人のSさんが憤然とした様子で話してくれたことがある。 農協に、農協で扱いのあるハズの肥料を注文したところ、扱いを断られたそうだ。 しょうがなく、メーカー(農協が肥料を作らせている)に直接注文しようとしたら「お近くの農協へご注文ください」だと。 「いったい、どーすりゃいいんだ!」と怒っていた。
肥料はFTEという、総合微量要素肥料なのだが「微量」というだけあって使う量がすごく少ない。一反に3〜4kg。 そのため、地元の農協が最低ロット(50袋?)だけ取寄せても、売れる量がわずかなため、その大半を長期間在庫として抱えるハメになる。 単価も安く、そんなに回転の悪い品物など、わざわざ扱いたくない..というのがホンネらしい。 しかし、販売は農協が独占しているという、どーしようも無い話なのである。
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