今シーズンはじめてのマルチかけ。
場所は圃場番号２番。
マルチをかける前に、ネキリムシの為に殺虫剤を撒く。フォース粒剤。あと、ホウ砂500g。

マルチかけの作業は、奥さんが療養中のために一人で。
本来は二人で作業する機械であるだけに、一人で作業すると極端に効率が悪い。二人の時の2.5倍くらいの時間がかかっているようだ。

苗オフ用に蒔いた種がどんどん発芽してきていて、ここんとこは毎日、何かしらを発芽器から温床の方へ移している。
ただ、好調に発芽しているものと、ほとんど発芽しないものとくっきり分かれている。
品種が同じでも、購入種より自家採種種の方が発芽が良かったりしている。

いつもこの時期になると思うのだがタキイなど、日本の種苗メーカーの種は本当に品質がいい。ナスでも、ピーマンでも「せぇーのっ！」と掛け声を合わせたかのように一斉に発芽してくる。
それに比べて、海外組はとても早く出てくるものがあれば、あきらめた頃に発芽してくるものもあり。
なんだか、画一的で集団行動的な日本人と、そうでは無い外国の人という感じがそのまま反映されているように思う。