2005/03/22 (火)
苗オフ用に蒔いたナス、ピーマンの種が続々発芽してきた。 明日あたりから、発芽器から出して温床に移すものができそうだ。 踏込み温床は、今日、内部の温度を測ったら約40℃。ちょっと、最初から飛ばし過ぎではないだろうか...
午前中は、昨日の続きで肥料を撒く
圃場番号3 高度化成 三袋 N=12.4kg
午後からは、雨。ビニールハウスの中で苗棚の製作続き。
夜、昨日、黒トマト系の種を蒔き忘れたことを思い出す。 暗闇の中、頭にヘッドランプを点けてセルトレイに土を詰める。後は、コタツの上で種蒔き。
ところで、このヘッドランプ、夏の農作業に欠かせないものだ。朝も早く、夜が明ける前から収穫作業をするには必需品。 ヘッドランプと言えば、普通は電球なのだが、最近はLEDが随分進歩してきて電球の代わりに使われる場面も増えてきた。
今回、新しく買ったヘッドランプもこのLEDを使用したもの。このLEDランプが具合がいいといったらありゃあしない。 まず、電池が持つ。消費電力が少ないからだ。 そして、何より助かるのは照らされた物の色が良く分かるということ。
電球では、色温度が低いオレンジ色の光である。これで野菜を照らしても色は冴えない。でも、白色LEDランプだと電球よりは太陽光に近い色温度なので、葉色などがよく分かるのだ。
何故、色をよく見る必要があるのか? 収穫の時は、当然ながら作物を選別して病気になっていたり腐っていたりするものは、間違ってコンテナに詰める事が無い様にしなくてはならない。 それを見極めるポイントの一つが「色」なのだ。
そんな訳で、色の再現性が良いLEDヘッドランプの登場は万々歳なのである。
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