海のひょうきん者
2004/12/16 (木)

宿泊客は、ホテル内のアクティビティーを自由に利用できる。
テニスコート、ジム、シュノーケリング、カヤック、カヌーなど。

その中に、グラスボートがある。底がガラス張りになっていて船に乗ったままで海中が観察できるようになっているボートだ。(このボートには、ANIANIという名前が付けられていた。ガラスとか鏡という意味らしい)

そのグラスボートに乗ってみたのだけれど、あいにくその日はうねりが大きい日で、船の揺れが少し大きい。
揺れる船の上で、船底のガラスを覗き込んでいたら、案の定、気分が悪くなってきてしまった。

気分を直そうと顔を上げて水平線を見ていたら遠くで大きな魚がジャンプするのが見えた。
イルカの群れだ!

イルカ達は、船を見つけると自分達から船に寄って来て船とに寄り添って..まるで船を仲間に受け入れたかのように泳ぎ出した。
面白い遊び相手が来たと思われたのかもしれない。
まだ体の小さい、子イルカが船の横で続けざまに、半ひねりを加えたジャンプをする、そして、船上の人はおおいに喜ぶ。

イルカの泳ぎやジャンプを見て楽しむこと十数分、もう、帰らなくてはいけない時刻がきてしまった。
船長さんが、船を止めるとイルカ達も泳ぎを止めて、船の先端でグルグルと輪を書くように泳ぎはじめた。「もっとあそぼうよ〜」まるで、そういう風に言っているようにも見える。

船の舳先が反転を始めると、イルカ達はまた沖の海を目指して去っていった。

画像1,2:元気いっぱいのイルカ達
画像3:グラスボトムボート ANIANI号の船上の様子

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ohyakusyou2001の地産地消日記
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