2004/11/06 (土)
すごいな..真空管の事を書いたら、早速、日記の上の広告が真空管に変わったよ。 この間まで、ねずみ駆除の広告が出てたのにさ。
来年用の珍野菜の種をボチボチ注文中。 ボチボチ届いている。来年は、レタスも種取りするか。
今日も藁あげ。いやはや、藁をとりにいく田んぼが遠いのなんの...一日、三往復しか出来んではないか。 何とか、最遠田んぼは藁あげ終了。
この藁は、傾斜した畑のウネの間に敷いていくものなので冬の間にに濡れて腐ってしまっては困る。 小屋の中にしまっておく。小屋に入りきらないものは、ビニールシートをかけて雨に当てない様にしておく。
日記の掲示板でも少し書いたが、このところの野菜の高値、農家も心配している。その理由は、主に2つ。 1.反動で来年はとても安くなるのではないか。 2.今、臨時で野菜が輸入されているが、作柄が回復しても輸入がこのまま定着してしまうのではないか。
おまけに、原油高騰を原因として資材は何から何まで値上げ。配達料も値上げだそうである。
そんな訳で、来年は締めてかかろう..と気合いが入っている農家が多いような気がする。 どう締めるかというと、とにかく、省力化できるところはとことん省力化して、その労力の節約分、1つでも多く収穫を上げるということがおおよそのようだ。
最小の投資で最大の利益を得る..という企業の基本だけを見るとこれは正しい。
しかし、しわ寄せはいくつくところ、土にくる。 連作連作、堆肥は高いから少な目に..撒いている時間も無いし..連作障害が出たら土壌消毒。 病気? そんなの農薬を少し余分に撒けばいいやんか..そんな感じ。 農薬の使用量が増えても、畑を効率よく回してたくさん獲れれば、そんなのヘでも無い。 とにかく、効率向上! これから、農産物の前途はますます多難であるからして、とにかく1銭でも安く生産せねばならぬ...
こんな雰囲気がヒシヒシと伝わってくるようになってきた。
さぁ、これからどうなるのか?
画像1 肥料。バットグアノ
画像2 土壌改良剤。泥炭
画像3(趣味の画像) 昔のラジオ少年には懐かしい、整流管5M-K9
-
|