2004/11/02 (火)
今日は朝から藁あげ。
昨日の雨がタップリと染み込んだ藁は重い... おまけに、田んぼはぬかるみ、長靴がとられそう.. 足腰に、相当くる。
お昼、家でご飯を食べていたら電話が鳴った。 注文しておいた肥料を配達に、近くまで来ているらしい。 道がよく分からないので、教えてくれとのこと。
電話で教えるより、行った方が早いと、肥料屋のトラックが居るところまで車で行く。 今回注文した肥料は、泥炭、バットグアノ、硫酸カルシウム、各種培養土、魚ソリューブルなど。
10トン車をハウスの横につけてもらい、運転手と一緒に肥料を降ろす。
肥料を降ろし終えて、さぁ、帰ろうというとき... なんと、肥料屋のトラックがぬかるみにタイヤをとられ、スリップして動かない... さぁ、困った! 相手は10トントラック。軽トラックが動けなくなったのとは訳が違う。
地面とタイヤの間に板を挟み込んだり、スコップで土を掘ったり、苦闘すること小一時間... なんとか、脱出に成功。ふ〜 やれやれ...
再び、田んぼに戻って藁あげ作業の続き。 田んぼの地主さんがやってきた。 しばし、立ち話。
この地主さんは、このあたりでは大規模に農業をやっている方で、人を何人も雇って農業を経営している。 人を雇うといっても、もっぱら主役は中国人。 現在、日本では単純労働で外国人を雇う訳にはいかないので、建て前は研修生ということだが、実際は単なる労働力らしい。
彼らの給料は、寝泊まりするところを提供してあげて、月7万円。中国では、ほぼ年収に匹敵するという。 マジメによく働くそうだ。 「日本人のアルバイトは?」と聞いたら、全然ダメとの答え。 見てないと手を抜くし、すぐに辞めてしまうやつが多すぎるとの事。
出荷価格が下落を続ける昨今、日本人を雇っていてはなかなかやっていけないと言う。
「日本は近い将来、外国人労働者に門戸を開かざるを得なくなるだろう..」という、アメリカの研究機関のレポートが最近、だされていたことを思い出した。
−−−−−−−−以下 趣味の世界−−−−−−−−−− 画像1 いつ見てもスマートな出力管EL−34(6CA7)
画像2 整流管 GZ−34(5AR4)
画像3 ポピュラーな出力管6L6GC
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