アイガモ農法
2004/09/15 (水)

ウチの近くにアイガモを放している田んぼがある。
いわゆるアイガモ農法。

以前から、その田んぼで採れた米はどこへ出荷しているんだろうなぁ..と興味を持ってた。

今日、その田んぼで作業をしているおばさんがいたので、声をかけて聞いてみた。
「コレ? 全部自家用のお米よ」
との事。出荷はしてないそうである。
「手間かけたんだから、簡単には売れないわよ。自分で食べるのがイチバン」
だそうである。

他にも何枚か田んぼがあるそうだが、そちらは出荷用の米を慣行の農法で作っているそうな。

インターネットの掲示板などを見ていると、時々..
「農家は自分で食べるものには農薬を使っていない。それはズルい」
的な書込みを見る事がある。

何がどうズルいのか分からんが、買う人にも選択の自由はあるのだから、無農薬のものでも何でも買えばいいのにと思うが..

こういう人は、非農家の人が家庭菜園で無農薬の自家用野菜を作っているのもズルいと言うのだろうか...

今日は、緑肥として生やしておいたマリゴールドの種をとった。
本当は、種がつく前に漉き込んだ方がいいのだけど、その暇が無かった。来年、レタス畑のあちこちから野良生えしてきそうだ。

とった種の量はスーパーのビニール袋に2袋ほど。
まだ花の後の種が固まりになった状態なので、これをほぐしてゴミを取らねばいけない。
まぁ、これはボチボチと冬の間にでもやっていこう。

とった種を乾かそうと、ビニールの上に広げたら..
あっちこっちから出てくるわ出てくるわ..たくさんのイモムシ。
どうも花の中に潜んでいたらしい。芯を食っていたようだ。

さて、困った...何か処置したほうがいいのだろうか..
とりあえず、夕方まで日の当たるところに広げて乾かしておいた。

夕方、見たら、イモムシはほとんど死んでいた。天気が良かったから暑くて死んだのか。あと、2,3日、そのまま乾かしておこう。

 
ohyakusyou2001の地産地消日記
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