除草
2004/04/21 (水)

午前中、圃場番号24番。昨日、マルチを張り終えたところ。藁を配る。そして、ゴロかけ。

その後、奥さんは圃場番号2番の1,2口目のレタスの除草作業に行ってもらう。
自分は、小屋に戻って動力噴霧器の点検。育苗中のレタスにナモグリバエのマインが見られるようになってきた。次に植える苗に、ベストガード粒剤を施用。

点検終了後、除草に加わる。
除草中、あちこちの株元をのぞいてみる。やはり、案の定、少し灰色カビ病が出て来ている。昨年、多発した畑なので注意して見ていたのだが、今年も多発の兆しがある。
除草をすると、株元を痛めるのでそこから病気が広がる恐れがある。

これは十分予想できたので、すでに軽トラに動力噴霧器とタンク、そして必要な農薬を積んできた。
除草は午後3時ころまでかかる。その後、灰カビとアブラムシの防除のためにロブラールとモスピラン水溶剤を散布。

この農薬の混用..このあたりでは、ごく普通に行われているが、これも規制されるという話を聞いたが本当だろうか..
しかし、もし規制されても、実際問題は守られないだろう..
例えば、殺菌剤2種+殺虫剤1種の混用。これを三回に分けて撒く時間的な余裕は無い..例えば三日に分けて撒いたら、場合によっては次の農薬散布ローテーションの番が来てしまう。結果として、同じ作物に毎日、薬を変えて撒いている..という状況になる。
これが、何ヘクタールもあったら、農薬散布だけで日が暮れてしまう..いや、農薬散布は日中はできないから、夕方から始めて夜が明けてしまう。もし、これに葉面散布材などを入れたら、一日に一回散布していても間に合わない..

夕方、ハウスの苗を再び点検。
頼まれて作っている小玉スイカの発芽が始まっていた。あと大玉スイカも。
自家用のスイカは、白スイカ ホワイトワンダーと、ゴールドミゲットの二つ。あとは、ティガーメロン。ティガーメロン、写真で見ると、とても綺麗。うまく実がつくといいな、味はそこそこでいいから。
ホワイトワンダーという品種名、トマト、キュウリにもある。キュウリとトマトは作ったのだが、スイカは始めて。三つ並べて植えてみると面白いかも..でも面白いだけで意味無し!

さぁ、もうちょっとしたら、バナナまくわ、赤毛ウリ、モロコシ類、キュウリ、カボチャを播かなくては..

画像は発芽が始まった落花生。この夏は、冬の間、コタツにあたりながら食べるピーナツを自給するつもり。
ポットに差込んであるのは、小型の温度計。これで地温を計ります。発芽のための地温管理には便利な品物です。

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ohyakusyou2001の地産地消日記
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